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パブリックコメント

今朝あった楽しい出来事。
友人と、パブリックコメントを書いた。
といっても、書いたのは友人で、わたしは提案と計画案を読み込み、意見に関連する箇所を探しただけなのだけど。

パブリックコメントは、行政が市民に広く意見を公募することで、
市民にとっては行政に意見や要望できる貴重な機会となっている。

友人は特性から在宅ワークを希望しているのだけど、彼女の住んでいる地域には、在宅ワークを支援している事業所がなく、仕事探しに難儀していた。
必要とする支援は、地方ほど数少なかったり、自治体の方針によって差があったりする。
在宅ワークの実証実験が始まった話を聞き、彼女に共有したところから、福祉や就労支援において、彼女の住んでいる自治体で支援や取組が行われたらいいのにと思った。
そして、せめて少しでも行政に声を届けられる機会がないか検索していたら、自死対策推進計画案に対してのパブリックコメントを、ちょうど募集しているところだった。
方針として、女性や若者支援や、社会的・経済的な支援への課題意識や重要さが認識されているようで、就労支援なども自死対策推進計画の施策として組み込まれていた。そこに関連付けて、在宅ワーク支援を求める意見をまとめた。

彼女はあっという間に、すごくわかり易い、まとまったパブリックコメントを提出し、わたしは友人の行動力と文才の力、たくましさにびっくりして尊敬した。
本当に、すごいな~~~

そしたら、今度は「市長へのお手紙」という直接声を届けられる機会を見つけてきて、また意見をまとめている。

また、やり取りの中で、政治の重要性を認識する出来事として彼女は、インボイス制度のことをあげた。
わたしはアンテナを立てていなかったが、フリーランスや中小企業など免税対象となっていた事業所が、税負担が増え収入が減る制度であり、弱者を締め付けるとして多くの反対があるようだ。50万以上もの署名を集めたが、岸田首相が受け取らなかったとして、炎上しているらしい。
政治家の姿勢、行政の姿勢は、生活へ大きく影響しているな~と思う。
生活というか、人、社会、暮らし、生き方、様々なものへの哲学があるか、が政治、施策、取組に大きく影響していると思う。
哲学があるか、実行力があるか、どのような姿勢で何に取り組んでいるか、求めたいなという気持ちが高まってきているが、
今朝もとても考えさせられたなと思う。

彼女の住んでいる自治体は、福祉は充実しているようで、良い面もあるらしい。
こうして彼女と話していると、福祉制度や支援が整っているかで、生きやすい、働きやすい、がんばりやすい、が設計できるところもあるんだな~と学ぶ。
また、行動力や頭の良さ、コツコツ頑張る姿などを見ていると、すごいな~たくましいな~と思い、
社会に適応できなかったり生きづらかったりするから、価値がないとか、がんばっていないとか、生きられないってわけでもないのかな~と思わされたりする。

彼女と出会ってから、障害者福祉や社会福祉、支援者の存在を認識した。
だからどう、てわけではないのだけど。
支援が足りてない、と思わされることも、当事者や関わっている人たちは沢山沢山あるのだろうけど。
「どうにかしよう」と思って、支援したり制度を作ったりしてきた人が、これまでも今も沢山たくさんいたんだろうな~~と、なんだか視界が広がった感じも、する。
社会福祉や政治については、学びたいとアンテナが立ってきているところだ。発達障害や心身の特性による生きづらさも、そのような人がいることも、支援の仕方も、すこし触れ、分からないことがいっぱいで、学んだり考えたりしたいところだ。視界が不明瞭だ。

自分と、他者の生きづらさと、
生きやすくするにはどうしたらいいかな~という悩みと、アクションと、
安心して生きるにはなにが足りないんや~~という恐れと不安といろんな思考と葛藤と探求と、
悩みはつきない。探求もつきない。どこまでも一生、辿り着かない探求をしていそうだ。
というかインプットが多すぎてアウトプットしたすぎるし、というか学びたいことや考えたいことがありすぎて、最近いろいろとっちらかって考えたり手を出したりしていて私の暮らしや日常ってどこにあるんや~頭つかいすぎとちがうんか~~てわけわからなくなっている。
昨年の今頃も、たしかこんな感じだった気がする。季節のせいやろか。
だから、今日はいっぱいnote書いて、アウトプットする日にする。

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