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自分じかんを見つける

「忙しい」の中に


生活している環境も状況も違う中で、じかんだけは24じかんと決まっている。

ひとそれぞれに、自分の人生があり、違うじかん軸で生活している。

いちにちが30じかんくらいあればいい、と思っているひともいれば、いや、いちにちは18じかんくらいでいい、と思っているひともいるかもしれない。


日々生活していると、どうにも忙しさを感じてしまって、なんでこんなにじかんが無いの、と思っているひとも多いだろう。

自分のじかんというのは、自分が好きに使えるじかんのこと。

つまり、自分がコントロールできるじかんのことだ。

そして、自分以外のじかんとは、つまり、自分がコントロールできないじかんのこと。

相手のじかんである。

この相手のじかんが多いと、ひとは忙しさを感じてしまう。相手のじかんばかりになってしまうと、どうにも息苦しさを感じてしまう。

でも、多くのひとはそれは仕方のないことだと思い、忙しさを受け入れてしまうのだ。自分のじかんなんてない。そう思うことも確かにある。



だが、本当にいちにちの中で、自分のじかんは無いのだろうか。



いちにちの中で、短い自分じかんを見つける


どんなに忙しくしているひとでも、相手のじかんの中に、短い自分じかんがある。それが10分や20分のじかんでもいい。


ここで読むのをやめて、いちにちの中で自分なりに振り返ってみてはどうだろうか?


10分や20分くらいの短いじかんに、思い当たることはあるだろうか?


その短い自分じかんを見つけたら、自分なりに何をするかを考えてみよう。


思いついただろうか。


たとえば、休憩の合間に、短くても本を読むこともできる。本はじかんがかかると思っているひとが多いけれど、短く区切っても本は読める。


むしろ短いじかんで区切るから、かえって集中して読むことができる。もっとも、いっきに本を読みたいひとなら、話は別だ。


他にもいろいろなことが、短い自分じかんの中でできると思う。

自分が興味あるものを調べてみる。あたらしく始めたいと思っていることを考えてみる。自分を見つめ直すことに使ってもいい。

短く区切ったじかんでも、紙やスマホに吐き出すことはできるだろう。


自分じかんをワクワクすること、楽しいことに使えるようになると、日々の習慣が変わってくる。

そして、その習慣があなたを変化させていく。

忙しいと思っている中にも、自分のじかんが短くてもあることに気づいたら、日々がもっと充実してくるはず。


それでも自分じかんなんて無い、と思っているひともいるだろう。


そんな時は、何気なく使ってるじかんを思い出してみて欲しい。


ぼーっとスマホで動画やSNSを見ている時。
そんなに見たくもないのにテレビを見ている時。

他にも何気なく使っているじかんは、あると思う。動画もSNSやテレビなども否定するつもりはない。

それを本当に見たいのなら、自分のじかんを使えばいい。

けれど、何気なく見ているとしたら、もっと他にあなたがやりたいことをやった方がいい。それはあなたの心が望んでいること。

だからこのじかんは、本当にこれがしたいのかを、自分の心に聞いてみる。その時に感じた感情を尊重してあげること。


ワクワクしなかったら、それはあなたが望んでることではない。


でも、その感情を責めなくてもいい。ありのままに認めて、あなたがもっとワクワクすることは何かを、考えればいいのだ。



短いじかんでも、ホッとするじかんを過ごすことも大切。あなたなりのやり方で、自分じかんを使ってみてはどうだろうか。


自分じかんが、新しい自分の可能性をつくる

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