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言葉の内にある思い

私の両親は放任主義で

私がしてみたいことは自分で好きなようにすればいい
もちろんそれにかかるお金も自分で何とかしてね

という感じです。

時にはバイトを掛け持ちして
勉強そっちのけで
貯金を頑張っていた時期もありました。

家族もあまり口出ししてこないから
そこまで私のプライベートを聞くこともなかったです。

私は何かにのめり込んでいるときは特に
今何をしているのか
家族に話すことを忘れてしまって

でも嬉しいことがあれば
なんとなく母親にはLINEで共有していました。

でも父親だけは違ってた。

家に帰るといつも
父親が「今日は何してたの?」って聞いてきて

何で知りたいのか深く考えず
あと急いでいるときに限って聞いてくるから
私はあまり考えず適当に答えてた。

ある日、母親が私に

「父さん、私にいつもあんたが何してるのか聞いてくるんよ。言葉足らずかもしれんけど、心配してるんだって。」
って言ったときに

そういうことだったんか。
ってハッとして

「今日は何してたの?」という言葉は
どんなに短くても
言葉にはならない色んな思いがあふれているんだなと
気づきました。

それ以来
家族のLINEグループができて

そこで日々を共有しています。

夜に送ると
いつも一番最初に返信をくれるのは父親。

それに私はいつも
言葉と
言葉で表せない思いはスタンプで
返しています😌