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350日間、煮込んだら

毎日更新を始めてから、350日が経ちました。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。初めましての方も、とても嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。

50日ごとに振り返りの投稿をしています。前回はこちら。前回からの投稿数は、85でした。「100文字の世界」が楽しくて、いくつも投稿しました。

仕事のことで恐縮ですが、年度末の忙しさよりも、年度始めの怒涛の日々に翻弄されまして、この日が迎えられるのかとても心配な時も多くありました。

毎日更新なんて、ほんとうに自己満足のための道具であって、適当に書いた投稿を挙げてしまうのはちょっと・・と書いてみましたが、考えてみると、じっさいは、どの投稿も“テキトー”なんてことはありませんでした。

それは、noteにいる作り手の殆どの方が同じ思いかなぁと思いながら。もちろん、読み手のご感想は別の場所に置いてありますが(笑)

1年前に想像していた1年後は、元通りという言葉を当てはめるように考えていました。しかし実際には、新しい生活様式という名の、今までとは違う暮らし方でした。

このnoteで、僕が試しているのは、「自分に由る」ことです。自分は何が好きなのか、どんな人が合うのか、これまでの記憶の整理や、忘れたくない記憶の記録など、書くことで安心したり発見したりしています。

不思議なもので、書きながら「あれって、そういうことだったのか!」と気がつくことが結構ありました。

本来は、そこからが書き始めなのだと思うこともありますが、過程を知ることで、自らの考え方やほかからの影響みたいなものが見えるといいなと思って、公開しているところもあります。(推敲の時間が足りないという弱音もあるわけでして)

この投稿を書くにあたり、ダッシュボードを遡ってみました。期間が表示されているところの“<”を押してみて、2年前、1年前、この1年を見比べてみると、PV数が全く違っていました。

ともすれば、2年前の年間のPV数は、いま投稿しているひとつの話で超えてしまいます。いつのまにか、多くの方が読んでくださっているのだなぁと思うのです。

重ね重ね、ありがとうございます。

そして、いつもバラバラなエッセイにお付き合いくださって嬉しいです。つながり、って本当に力になるなぁと思うことがあります。

コメントも、スキも、励みになります。そしてフォローしている方の投稿があると、競うわけではないけれど、お互いに進んでいる感じがします。これからも、どうかよろしくお願いします。

50日ごと恒例のため、350日で区切っていますが、僕だけでなくこれまで読んでくださっている方も思っているであろう、15日後の”1年”のほうが気になっています。だから、こうして本題に入らずに前置きだけで1,000字越えてしまいました(笑)

そろそろ、300日から350日の間で、紹介したい投稿のことを。

300日を達成した次の日くらいに、今日の注目記事に選んでいただいた投稿があり、それを含めて、これまで選ばれた記事たちの考察を書いた話。

ここだけの話、いつだって「これはひょっとしたら選ばれるかも・・」と淡い期待を胸に、投稿ボタンを押しています。(自意識ってやつで)

たった100文字・・されど100文字。一瞬の出来事が書きやすい文字数で、しかも「100文字で書けって言われてるから、本当はもっと書きたいけれど、仕方ないんだよなぁ」感が出せる企画でした。

しっとり系の話が多い中で、僕のはどちらかと言えばズッコケ系。記憶から呼び出した、子の名言を書いている作品が多いです。この記事のあとにも書いているので、マガジンにしようかな。

ラン活というと、限られた年代でしか通じないような言葉ですが、ランドセルを買うこと・・これが奥が深い。

自分のカバンを買うわけでもなく、誰かにプレゼントするわけでもなく、我が子のためのカバンを、我が子と妻と、自分と、はたまた祖父母と・・さまざまな折り合いを付けながら巡ったランドセルへの思い。・・とは言え、一途な僕の気持ちが(”頑固”とも言う)伝わりまして、個人的にはホッとした結末を迎えました。

最近の投稿でしたが、個人的に「読みたいこと」が書けた投稿でした。家族と地域と、そしてコーヒーと。

後日、あるフォロワーさんの記事に引用していただきましたが、その記事にあった「運命的な出会い」という言葉が印象的です。あの時間は、ほのぼのしていたけど、確かに運命的な出会いなのかも知れないし、そうであってほしいと願うばかりです。

かつて、僕は引用された記事へ飛ぶ人は少ないといったことを書いたことがあります。じっさいに、今でも同じことを考えていますが、少ないけれどいないわけではないので、読んでいただけると嬉しいなと思います。

この50日では、深く共感できる方との出会いもありましたし、ちょっとした遊びもやりました。

でも何より、投稿を読んでいただいてコメントをもらったり、あるいは”書もつ”で紹介した本を読んでいただいたり、僕の創作した小説めいた投稿から、ご自分でも挑戦されたりと、誰かが動いてくれたり伝えてくれたことに、とても価値があるなと感じています。

読んでくださった方が、それは自分でもできるのではないか、と思えること、そしてそれを実践してみることは、書き手にとって意外な喜びになります。特に、僕のようにエッセイを書いていて、他人へ影響を及ぼすことを意図していない自覚があるとき、それは大きな喜びでした。

日々、何かと緊張したり落ち着かないときもありますが、それも含めて、毎日が全く別の日になっていること、noteを続けているからこそ感じていることもあります。

しばらくお顔が見えない方もいて、心配と期待をしましたが、「また優しい場所に戻ってこられた」と、笑顔を見せてくれました(都合よく想像している笑)。

日々の暮らしで、楽しいことや嫌だったこと、何かあった時に「noteに書ける!」と心の中でガッツポーズをする自分がいます。

“自己をコンテンツ化することで、暗くならずに生きられる”とは「言語化力(三浦崇宏)」からの引用ですが、noteに書いておけることは心の支えになっていると感じています。

春になって、季節の変わり目で体調を崩すこともあるかと思います。僕たち家族も例外ではなく、体調を崩せば、たちどころに不安が湧いてきます。

不安はストレスになり、ストレスが言動となって、家族に当たってしまうようなこともありました。初めての状況でもあり、誰も経験していないことだっただけに焦りました。

サムネイルは、数年前に訪れた屋久島の登山道。縄文杉まで1時間くらいの場所の幻想的な木道を。果たして僕のnoteにおける縄文杉が、何かは分かっていませんが、進んで行きたいと思います。多くの方々が見守り励ましてくれているような、豊かな森をイメージしながら、これからも。

読んでいただき、ありがとうございました。

明日もnoteで会いましょう。


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