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PERを使いこなせ!資金投下を見極める方法

株式投資の分析モデル:【成長の循環】
このモデルを使ったブログプログラム:24日目


今日のブログは7章の最後です

PERのおさらいはここから



PERを使いこなせ!
投資資金をどうやって決めていく?

今日がPERの集大成です
いくら企業価値があっても、、、株価の高値掴みだけはしたくないものです


企業の価値がちゃんとあって
営業利益が上がり続ければ
いずれ株価は舞い上がってきますが・・・
数年タイム差が出たりするものです


そうすると多くの人はね・・・
待ってられないか・・・
同じ値段で手放してしまうものです・・・


だからそうならないようにするためにも
PERを使いこなしながら株価を推し測るんです


これが前回までのおさらい
それを踏まえて実際にどのように投資資金を投下していくか?
今日はその実践的なお話です


1、株式投資に回す年間予算を決めます

もちろんコロナみたいに収入を直撃するようなことがあれば
この予算通りにいかないこともありますが
一旦はしっかり予算を決めましょう


ここではどうしようかな・・・
わかりやすく年間で120万の予算とします
できる・できないじゃなくて分かりやすくするためね


2、年間予算を12分割or4分割する

年間予算を一括で投資することはしません
今から1年間じっくりお付き合いをお願いします!という意味でも
毎月投下できる12分割か
決算ごとに投下できる4分割にします


毎月であっても決算ごとであっても
企業の価値で判断しながら
その価値がなくなるなら撤退だし
その価値が伸び続けるなら投資し続けることです


その判断を定期的に欠かさずしていくためにも
資金を分割して投資するだけの価値を追いかけるんです


3、ここからがPERと投資資金の超実践

企業価値がある前提でお話を進めます

今回は12分割で毎月10万円を投下するとしたら?
(厳密には綺麗に10万円ってできない証券会社が多いです)
(そういう時は口数を指定してください、10口とか、20口とか、そういうイメージで捉えてください)


・PERが高すぎるなら、10万入れることなく5万くらいを投下する、残りは現金としてとっておく

・PERが普通なら、通常通り10万円を投下する

・PERが低くなっているなら、10万より多い金額を投下する。その際に高かった時に取っておいた現金を追加する

こうやってPERを見ながら資金量をコントロールするんです


初めは慣れないと難しいと思います
なぜなら
こんな投下の仕方をやったことがある人なんて
ほとんどいないですから・・・


株式投資って実践あるのみです


こうやってPERが分かっても
使いこなせるのは意味合いが違いますからね
使いこなしていきましょう


さぁ明日からは最終章
今までをミックスして価値を推しはかります



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