マイナス金利解除でどんな影響があるのか?初級編
昨日の日銀発表
マイナス金利解除+YCC撤廃
号外が出るくらいの大きなニュースです
ずっとずっと低金利+財政出動してきた日本
そんな状態から
これからは金利のある世界へまた戻っていきます
でも
・高度経済成長の時とも
・バブル前とも
状況は違うものです
だからそんな金利のある世界で
何が変わっていくのか?
そんな折に触れたブログにしていきます
これから歩む金利のある世界へ:まずは初級編
1、銀行預金の金利がつきます
銀行の預金金利が増えます
今まで0.001%くらいでしたが
大手銀行は上げてきました
と言っても・・・まだあって、ないような金利だけど
それでも金利がつき始めます
2、その反面ローンなどの支払い額は増える
YCC(聴き馴染み無いと思うし難しいからまた今度解説)の撤廃
と言うことは国債10年金利がガンと上がってきます
この10年金利をもとに
住宅ローン金利っていうのは決められているものです
(わかりやすくね)
そうすると住宅ローンの月々の支払額も
大きくなっていきます
住宅の値段が高騰していく中で
住宅ローンの支払いがしんどいから
変動型金利を選んでいる人が圧倒的に多いはずです
じゃあどのくらい支払額が上がるの?
昔に比べて住宅ローンの残高もめちゃくちゃ増えているので
急に金利を上げてくるということはしないでしょうが、、、
それでもじわじわと上がってくるはずです
タワマンなどに住んでる人は大丈夫だろうか・・・
もちろん企業が借入している融資の金利も上がってくるはずです
3、為替も円高に傾く?
昨日の時点では円安に動いていきましたが笑
日米の金利差が縮まってこれば
円高方向に動き出します
そうすると
輸入品は多少安くなるのかしら?
いや、、、多分ならないね・・・
賃金を上げていく流れになっているからこそ
価格転嫁した分だけ賃金に回すはずです
ざっとこんなところでしょうか?
金利がある世界になっていく日本
明日は中級編行きましょう
株式市場にはどんな影響があるか?
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