地球を旅する冒険者の皆様、町の広場で旅の吟遊詩人が素晴らしい音楽を奏でておりましたね。元本読師の文者部屋美です。

　いずれ新章と致しまして、「音楽の章」を綴らせて頂く予定では御座いましたが、丁度note旅団の皆様による

「春の連続投稿チャレンジ」

　なるクエストを企画して下さっておりましたので、これは丁度良いタイミングである！と考え、この度新章「音楽の章」を綴らせて頂く運びと相成りました。　

　ハッシュタグは「＃はじめて買ったCD」で、御座います。

　純粋に言葉通りの「文者が生まれて初めて買ったCD」にすべきか、「初めて買ったクラシックCD」、「初めて買った洋楽CD」など、ジャンルに分けて綴るべきか…。

　色々迷った結果、記念すべき「音楽の章」１頁目の内容は「地球に降り立った私が出会った冒険者仲間にオススメされ、はじめて買ったCD　３選」について綴ろうと思います。

　勿論、文者の性質と致しましては「元本読みの章」１頁を御覧になって頂ければ分かるかと存じますが、

「お気に入りの音楽家は、
自分の審美眼で発掘したい」

　と言う欲求が、常に御座いまして（笑）。
　同意して下さる冒険者の方々も、多々いらっしゃる事でしょう。

　そんな文者の心を、大きく動かす旋律を奏でる音楽家達を御紹介頂いた、過去の冒険者仲間達がおります。

　いまだにその音楽家達の旋律を聴くと、当時の冒険の記憶が鮮明に思い浮かび、楽しかった日々や過酷な苦い経験などが呼び起こされ、何やかんやありながらも、

「全ての出来事には必ず意味があり、
それらを経験したからこそ、
今の自分が此処に存在しているのである。
逆に言えばそれらを経験していなければ、
今の自分は此処に存在してはいないだろう。
思い出には良いも悪いもなく、
全てが今の自分を形成している要素の一つであり、
例えそれが過酷で辛い要素であったとしても、
それも含めた今の自分が
この地球において愛すべき大切な存在である事を
どうぞ誇りに思って欲しい。
ー文者語録ー」

　そんな風に感じさせてくれる音楽と言うのは、やはり地球に生まれて来たからこそ出会えた文化なのかもしれない。

　他の星には他の星なりの発達した文化があるだろうし、音楽に似た物も存在するだろう。

　しかし、この地球における音楽と言う物は、恐らく地球にしか存在しておらず、我々冒険者はその「地球上の音楽」と言う唯一無二の旋律を味わいたいが故に、この地球を冒険の地と選んで降り立ったのかもしれない。

　そのように考える、文者なのでありました。

　さて、相変わらず「前置き」の長い文者なのでありますが、早速３選を発表して参りましょう。

１.「ＲＵＮ」Ｂ’ｚ　６ｔｈ　Ａｌｂｕｍ

　中学時代の冒険者仲間にオススメされた音楽家が、こちらの「Ｂ’ｚ」様で御座いました。

　もう、これは衝撃的でありましたね！！！

　「本の章」１～３頁を御覧下さいました冒険者の皆様なら、お分かり頂けるとは存じますが。

　幼少期の頃より、文者部屋美は「本の虫」で御座いまして。
　とにかく「本をこよなく愛する冒険者」でありました。

　ですので、あまり音楽の方面は詳しくなかった訳です。

　其処で中学に入りまして、絵も上手、歌も上手、知識も豊富、小説も読む、マンガも読む、オタク界隈にも詳しいと言う、本当に憧れとも言うべき冒険者仲間に出会いまして。

　その冒険者仲間が私、文者にオススメして下さったのが、「Ｂ’ｚ」様でありました。

特にこの「ＲＵＮ」は、
ハズレ曲なし！！！！！

　いや…よくあるではありませんか…音楽家の方の手前、大きな声では申し上げられませんが…いくらお気に入りの音楽家とは言え、アルバムの中に一つや二つ、好みではないなぁと言う曲が。

　しかしですね！　

こちらのアルバムは、全てが名曲！！！

　タイトル曲の「ＲＵＮ」は、まさにこの地球での冒険を共に楽しむ仲間である貴方様に、是非とも送りたい爽快な旅の序曲で御座います！！！

　そして「Ｂａｂｙ，ｙｏｕ’ｒｅ　ｍｙ　ｈｏｍｅ」を聴きながら、宿屋のベッドで干し立てのお日様の匂いのする毛布にくるまれながら、また明日から始まる冒険に向けて、ゆっくりと御体を休めて頂きたい！！！！

「ＮＡＴＩＶＥ　ＤＡＮＣＥ」や、「さよならなんかは言わせない」も、数十年経った今でも口ずさんでしまう名曲であります！！！

　とにかく全曲素晴らしいので、是非冒険者の皆々様に聴いて頂きたい最高のＣＤで御座います！！！

　この「Ｂ’ｚ」から、文者のＣＤ生活が始まったと言っても過言ではない、大切な思い出の物語でありました。

２.「Ｙｉｎ＆Ｙａｎｇ」ＣＨＡＧＥ＆ＡＳＫＡ　

１５周年ベストアルバム

　高校時代の冒険者仲間にオススメされた音楽家が、こちらの「ＣＨＡＧＥ＆ＡＳＫＡ」様で御座いました。

　最近の高校生は、お互いの御宅へ遊びに行く…等と言う習慣は果たしてあるのか、否か…。
　文者は、こちらの冒険者仲間とは御宅にもお邪魔させて頂いた事もある仲でありまして、その時にこちらの「ＣＨＡＧＥ＆ＡＳＫＡ」様をオススメ頂いたのであります。

　其処で文者は「水の部屋」に、えらく感銘を受けまして！！！

　この「水の部屋」が収録されている、こちらのＣＤを購入させて頂く運びと、相成った訳であります！

　上記の「Ｂ’ｚ」様も勿論ですが、「ＣＨＡＧＥ＆ＡＳＫＡ」様もお気に入りの選曲だけで、１本綴る事が出来てしまうでしょう！！！

　ですので、いずれ「文者が選ぶ各音楽家旋律　上位３選」を綴る事と致しましょう。　

　「ＣＨＡＧＥ＆ＡＳＫＡ」様は、何と言っても御二人のハーモニーが素晴らしい！！！

　耳に心地良く、時には元気を、時には勇気を、時には温かい励ましをもらえる、地球において本当に素晴らしい旋律を奏でる使命を帯びた音楽家であると、強く断言致します！！！！

　ですので、彼らが数多く経験したであろう様々な過酷な冒険の日々は、全て必然的であったのだと、文者は考えます。

　それらを全て含めた存在が、「ＣＨＡＧＥ＆ＡＳＫＡ」と言う地球が生んだ最高の音楽家であり、またその手から生み出された旋律は、地球を旅する数多くの冒険者達の心を支え続けて来たのであります。

　文者も冒険者仲間の御陰で、コンサートにもお誘い頂きまして、本物の「ＣＨＡＧＥ＆ＡＳＫＡ」様に御目に掛かれました事を、昨日の事のように鮮明に思い出す事が出来ます。

　様々な名曲があれども、結局「水の部屋」に帰って来る文者なのでありました。

３.「ＣＹＣＬＥ　ＨＩＴ　１９９７－２００５」スピッツ

１５周年シングルコレクション

　短大時代の冒険者仲間にオススメされた音楽家が、こちらの「スピッツ」様で御座いました。

　物静かで、特に執着して誰かと交わる事もなく、しかしお洒落で、洗練されていて、凛としており、自分を形成する全ての物を、他人に振り回される事無く、御自身の明確な意思によりきちんと厳選している。
　その様な冒険者仲間であり、たまたま席が隣同士になった時に何がどうしてそう思われたのか、えらく文者を気に入って下さり、非常に熱を上げておられたこの「スピッツ」様のＣＤを色々と貸して下さったのであります。

　中でも文者は「夏の魔物」に、グッと心惹かれた訳で御座います！！！

　「スピッツ」様と言えば、やはり大ヒット曲である「ロビンソン」、「涙がキラリ☆」、そして「チェリー」等が有名でしょう。

　ですが文者的にはアルバム「フェイクファー」収録の「エトランゼ」、タイトル曲の「フェイクファー」、チェリーカップリング曲の「バニーガール」、アルバム「空の飛び方」収録の「スパイダー」等に強く心惹かれる物が御座いました。

　そして、何と言いましても！

　後にシングルとしてリリースされました、アルバム「Ｃｒｉｓｐｙ！」収録の「夢じゃない」が、非常に思い出深い曲として心に残っており、今でも当時の事が懐かしく思い出される次第なのであります！！！

　あ、タイトル曲の「クリスピー」もとてもポップでノリのいい曲であり、　大好きな曲の１つであります。
　ちなみに「クリスピー」と言う言葉は、「スピッツ」以外のバンド名の候補の１つだったとか何とか。

　当然の事ながら「クリスピー」として、この地球上で御活躍なさっている「スピッツ」様の別の世界（パラレルワールド）も、今現在進行中であると考えられます。

　ですので、我々も今後の冒険の選択次第では、そちらの道を進んで行ける可能性もある訳で御座います。

　是非とも「クリスピー」と言う音楽家が活躍されている世界で、その旋律を耳になさる機会に恵まれました冒険者の皆様は、御感想をお待ち致しております（笑）。

　さて、如何でしたでしょうか？
　思い出の曲を語るのは本当に楽しく、色々あったけれどもやはり、

「今此処に存在していると言う事は、
今の自分が一番最強で最高の冒険者である！
と言う事実を裏付ける何よりの証であり、
それは紛れもなく自身にとって、
地球に生まれて来た事の意味と
幸せを感じる事の出来る瞬間なのである。
ー文者語録ー」

　と言う事を、改めて再認識出来たように思います。
　

　このような機会を与えて下さったnote旅団の皆様に、心より御礼を申し上げます。

　そして、此処までお読み頂きました冒険者の皆様に、深く感謝の意を表します。

　中々に深みのある演奏で、あの吟遊詩人の方も数々の苦難を乗り越えながら、此処まで旅を続けて来られたので御座いましょう。
　何だか今宵は、思い出の歌を口ずさみたい気分になりました。
　どうです？
　これから一杯、酒場に御付き合い願えませんでしょうか？
　楽器を嗜む御主人の店が御座いますので、夜通し歌でも歌いながら思い出話に花を咲かせると致しましょう。

※この度は、まさに！Ｂ’ｚ様の「ＲＵＮ」の画像を提供して下さっていた冒険者の方がおられましたので、有り難くお借り致しました！やはり「Ｂ’ｚ」様の存在は、文者を含め数多くの冒険者の皆様方に多大なる影響を及ぼす、偉大な音楽家であると言う事を、改めて感じた次第でありました。

#はじめて買ったCD