自分が「大人になったものだ」と思う時は、
「仕方ない」ということを理解し受け入れた時だ。


子供の頃は、無限の可能性と遠く先まで伸びた未来があり
そんな中で「仕方ない」なんていわば諦めや妥協に等しい言葉を
理解も受け入れもできる筈がないのだ。

でも、どうだろう。

社会に出て大人の世界に入ると
「仕方ない」という言葉があるから救われる。
正義とか真実とか、そんなものの価値が絶対ではない世の中で
「仕方ない」という言葉の適応性は凄まじい。


そんなことで納得してしまった時に言う
「大人になったものだ・・・」
のトーンはご想像通り。