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国産のベビーフードはOK?NG?

赤ちゃんの成長はあっという間にきます‼︎
この間生まれた!と思ったら、もう離乳食の始まり⁉︎と、
待ったなしで、ぐんぐん成長しています🍼

今の日本でも世界を見ても、
ベビーフードなしでの子育ては考えられない‼︎という家庭も増えています。
“全て手作り”にこだわらない、
”程よい手軽さ”や”共働き家庭”など子育ての形や家庭の形が変化しているのが現実です。

とはいっても、我が子に安心・安全なものを食べてもらいたい‼︎
親として思う気持ちは、手作りでも市販のものでも変わらないはずです。

実はこれまで、
海外のベビーフードの食塩や砂糖がどれくらい入っているのかなど、指摘されていますが
日本の製品に関する報告はなかったんです‼︎

今年の3月‼︎ついに
東京大学の研究グループが、日本の市販のベビーフードについて初の詳細な調査結果を発表しました。この研究では、ベビーフードの栄養価と価格についての情報が初めて提供されました。

研究結果は…
この研究から2つのタイプについてお話しします

  1. ウェットタイプのベビーフード:高価格帯の製品はたんぱく質が多く、塩分が少ない特徴がありました。しかし、低価格帯の製品は様々な食材を含んでいました。

  2. ドライタイプのベビーフード、菓子、飲料:これらの製品においては、価格に関わらず栄養価に大きな差は見られませんでした。


どんなものを選んだり、どうやって与えたらいい?

この研究の結果は、
パパママが子どもの健康な成長に寄与するベビーフード選びや、
利用する際の参考になります。

  • 高価格のベビーフードを買う必要はありません。理由として、低価格帯の製品も様々な食材を使って提供しています。

  • ベビーフードを選ぶ際、食塩の含有量に気をつける‼︎ 理由として、食塩を抑えつつ、他の食品や食材と組み合わせて与えることが大切です。

*この研究結果は、子どもの健康に貢献するために、ベビーフードの選択と利用に関する情報です。

ベビーフード選びで、無理をして高いものを買ったり極端に避ける必要はなさそうですが、
一つのベビーフードに偏らないことや、チェックポイントとして食塩の量に注意することで工夫して取ることをおすすめします!
またもう一つの工夫ポイントとして、他の食品や食材と組み合わせてあげることも
一手間はかかりますが、その一手間の工夫も大切です。

今日のテーマの国産ベビーフードOK?NG?の答えは、
「OK!」
ですが、使われている食塩量を確認することや組み合わせなどの工夫することをお忘れなく‼︎

参考資料1:https://www.cambridge.org/core/journals/british-journal-of-nutrition/article/nutritional-profile-of-commercial-complementary-foods-in-japan-comparison-between-low-and-highprice-products/8FD2F25810CA1B85B41B060329B0BBB8
参考資料2:https://univ-journal.jp/218579/



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