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信頼できる歯医者さんとの出会い

私は歯科恐怖症だ。
昭和40年代の歯科医は麻酔なしで治療した。
子供相手でも容赦なかった。

歯を削る音。匂い。破片で口の中がジャリジャリする。
歯石取りで出血するほど執拗にガリガリされる。
完全にトラウマだ。


犬歯の変色に気がついたのは数ヶ月前。
痛みはなかったし、加齢が原因だろうと素人考えで放っておいた。ところが、突然猛烈な痛みがきた。熱い食べ物が沁みる。まずいと思ったものの、タイミング悪く3連休の週末。我慢するしかなかった。
痛みが治まってから診てもらうと、歯、歯茎ともに問題がなく原因がわからないと言われ、念のために歯の神経専門の先生を紹介してもらった。
根管治療のスペシャリスト?聞いた事がなかった。


担当してくれたのは40代の女医さん。その道のベテランだった。
私が歯科恐怖症だということもよくわかってくれた。

「大丈夫。全然痛くないから。約束するわ」

初回診察で神経がダメになってるとわかっていたので、通常であれば麻酔せずに治療するところを、ジェル状の表面麻酔を歯茎に塗ってから麻酔を打ってくれた。その後、ラバーダム(ゴム製のシート)を装着。その手際もよく、予定よりも10分早く終了した。痛みは全くなかった。

過去最高の歯科医に出会えた。
根管治療だけでなく恐怖症まで少し和らいだのだから。



こちらの記事に書いてあるような治療法です↓


歯科恐怖症者にとって歯科クリニックを選ぶ際の重要なポイントになると実感しています。


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