ミーナ

3歳0歳 女の子の母 育児のたいへんを笑いに変えて 楽しく暮らすがモットーです。 1…

ミーナ

3歳0歳 女の子の母 育児のたいへんを笑いに変えて 楽しく暮らすがモットーです。 1日1日変わっていく 子どもたちのいまを綴って 目の前の幸せを大事にしたい。

最近の記事

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おもちゃの電池交換をさぼったら、恐ろしいことが起きた

長女が生まれて、もうすぐ4年になる。 成長に伴い、 おもちゃが増えてきた。 なかでも、アンパンマンのピアノは、 お気にいりの1つだ。 ***** 「ママー、これ、 電池ないよー」 長女のことばで、 アンパンマンのピアノに目を向けた。 スイッチを入れると、 こんにちは!ぼく、アンパンマン! 今日もミュージックショー、 はじまるよー! アンパンマンが動きながら 元気に話しだす、 可愛らしいピアノだ。 確かに、もう何ヶ月も 電池を変えた記憶がない。 どれどれ‥と

    • 指先が、ふにゃり

      めでたく1歳を迎えた次女は、ますます野性みを帯びてきた。 バナナやりんごを食べる姿は まるで ゴリラ。 ご飯をあげるとき、スプーンより手の方がよく食べるため エサやり体験が頭にうかんでしまう。 最近では 食卓のイスに うなりながら全力で よじよじ よじ登り 雄叫びをあげている。 動物園なんか、遊びに行かなくても うちが立派なアニマルパークだ。 カメや牛のぬいぐるみが  ガジガジとかじられ 床に投げ捨てられる。 おもちゃの弱肉強食。 こんなにたくましい育ち方の次女

      • ママが排泄物に負けた話

        我が家の次女が、めでたく1歳になった。 すでに自我も爆発し、 三歳上のお姉ちゃんにも 奇声を上げながら攻撃をしかけるやんちゃさだ。 二人目の余裕からか、 どれだけ粗暴なゴリラのようでも かわいい。 めちゃくちゃかわいい。 目に入れても痛くない ことはないが、 笑ったとき、 口の中に思い切り拳を突っ込まれても 痛くないほどにかわいい。 長女とのやりとりを 毎日聞いているだけあって、 おしゃべりも上手だ。 「たっち」 「ぱぱ」 「うん」 「ねんね」

        • 3歳長女が言う、「つまらない」

          つまらない〜 ママ、長女ちゃん、 なんか つまらないよ〜 最近覚えたことば、 「つまらない」を使いたがる3歳長女。 やりたがっていたワーク、シール 絵本、ブロック 一緒にかなり遊んでいたにもかかわらず 次女の世話をし始めると 「つまらない」が顔を出す。 いつもなら聞き流せる。 長女なりの「さみしい、かまって」アピールだ。 分かってはいるものの、 あまりに「つまらない」を連呼され すこしずつ モヤッとゲージが溜まっていく。 ゲージがいっぱいになりかけたころ、

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        おもちゃの電池交換をさぼったら、恐ろしいことが起きた

          いつの間にか トイレトレーニングが終わっていた

          3歳の長女の、トイレトレーニングに苦戦した記憶がない。 それこそ、ほとんど失敗なく いつの間にかオムツがはずれた。 完全にはずれたのは3歳すぎで かなりゆっくりだ。 次女が産まれてから、進んでいたトイトレも中断し、ふりだしに戻ったが 別にいいや〜と全く気にしなかった。 はじめてオムツのスーパービッグを見たとき 大きいな、、、と衝撃を受けたのに 3歳をこえてから 気づけばスーパービッグのヘビーユーザーと化していた。 ***** そんなある日のこと ついに長女の口から

          いつの間にか トイレトレーニングが終わっていた

          ふたり産んでみたら、なぜか本能的になった

          2022年の6月、 わたしはふたりのママになった。 今考えるとおかしなことだが、 お産をおえて とつぜん変化したことが2つあった。 ***** ひとつめに、虫が殺せなくなった。 これは、若い女性によくある 虫よー、怖いよー! 助けてー! なんて可愛らしい反応ではない。 部屋を散歩するクモを眺めながら、 このクモも、クモのお母さんがお腹をいためて一生懸命産んだんだ きっとクモのお母さんも苦しかったはずだ しみじみ感じてしまう。 夫に話すと、 ふんふんと しっ

          ふたり産んでみたら、なぜか本能的になった

          今日も平和な2児育児

          朝だ。 いい目覚めだ。 隣では、夜中1時間おきに泣く栗まんじゅう(次女)が ニタニタと笑っている。 ズボンが濡れていて、明らかにモレていた。 あら、まぁ こんなこともあるよね〜 隣を見ると 長女のズボンも濡れていた。 こんなこともあるよね〜 ふたりを抱え、リビングへ。 通りすぎた洗濯機からは 洗濯物があふれていた気がしたが とりあえず見なかったことにしたので、 ないのと変わらない。 なんとか被害が出ないように 一人ずつオムツを変えると それぞれが爆走しは

          今日も平和な2児育児

          嫁として 言わせていただきます

          結婚し、気づいたら8年目だ。 義理の実家には お世話になりっぱなしだが 忘れられないことがいくつかある。 ****** 見たことがあるだろうか。 大の大人が転ぶところを。 おでかけ中のことだ。 いつものごとく、爆走する3歳のむすめを お義母さんが瞬時に追いかけてくれた。 スポーツ万能で、 スタイルもよく、 とてもかっこいい。 見た目も若い。 そんなお義母さんが 何もないところでつまづき ベシャッッ 両手も伸ばして 床に、のびていた。 おかあさーーーーーーん!

          嫁として 言わせていただきます

          宇多田ヒカルと愛のうた

          歌は、すごい。 最高の表現方法のひとつだと しみじみ思う。 家族がひとり またひとりと増えてから、 宇多田ヒカルの歌が 以前より深く心に響いてくる。 ***** まず「花束をきみに」は、 亡くなったお母さんへの手紙らしい。 花束を君に贈ろう 愛しい人 愛しい人 どんな言葉並べても 君を讃えるには足りないから 今日は贈ろう 涙色の花束を君に お母さんが亡くなるなんて 体がちぎれそうな痛みのなかだろうに、 優しい歌声で語りかけてくる。 わたしなら、詩を作っても 歌声に

          宇多田ヒカルと愛のうた

          3歳長女の自己理解に驚いたはなし

          3歳長女は、一言で言うと かなりのおてんばだ。 良く言えば、子どもらしい。元気いっぱいだ。 悪く言えば、かわいそうなのでやめておく。 まだわずか3歳の長女の、理解力や表現力がすごいなぁと感じた出来事があった。 週末、いっしょに近くの100均に行ったときのことだ。 迷路、塗り絵やシール、キャラグッズ。 100均は3歳には宝物であふれている。 長女は、興奮して店の中を走り回ってしまい、次女を抱えながら追いかけ回すことになった。 何とか落ち着かせ、買い物をすませた。

          3歳長女の自己理解に驚いたはなし

          記念すべき 最初の言葉

          わが家の栗まんじゅう(次女)は、 8ヶ月に入り ばばばばー あぅあー まーまーまー とおしゃべりがさかんになった。 物言わぬ赤ちゃん時代は もちろんのこと、 喃語が出だして 可愛さが増すばかりだ。 ママを見つめての ままー と  眠たいときの ねんねー に関しては、 すでに意味のある言葉として 言っているようにみえる。 そんな栗まんじゅうだが、 新生児を終えたあたりから はっきりと 出していた言葉がある。 オエッ  だ。 本当にはっきりと オエッ という。 た

          記念すべき 最初の言葉

          ママが やって

          3歳のむすめは、 自分でやりたい!という気持ちが強い子だった。 まだ話せないころでも、「あれをとって」という意味の指さしは ほとんどしなかった。 ほしいものは、よじのぼってでも自分で取りに行く。 逆に履いたくつ、 かけちがえたボタン、 こぼれたお茶に お皿からはみだしたマヨネーズ。 日常のいたる場面に、自分でやりたい!の気持ちがつまっていた。 急いでいるから、というこちらの都合で 手を足そうものなら 「自分でやるの!」と 烈火の如く 怒られた。 そんな長女が あると

          ママが やって

          恐怖の背ばい

          栗まんじゅう(次女)は、3ヶ月ほどから奇妙な動きをするようになった。 初めてベビーマットに直接寝かせたとき 足が擦れると、キュッキュと面白い音が鳴った。 キュッキュ キュッキュキュッキュ 可愛く動く次女を じょうずだね〜 笑顔でほめた。 それがまちがいの始まりだった。 味をしめた次女は キュッキュッを繰り返し 日に日に脚力をつけていく。 気づくと あお向けのまま、足で床を蹴って高速移動するようになった。 「背ばい」と呼ぶらしい。 エクソシスト走行と名付けた。

          恐怖の背ばい

          本気出して3歳児とかくれんぼしてみた

          3歳長女の大好きなあそびの1つに、 かくれんぼがある。 隠れるのは カーテンのうらや 布団のなかなど ぱっとみて分かりやすいところばかりだ。 小さな子どもらしく、かくれ方にも可愛げがある。 どこかな〜どこかな〜 あ、ここじゃなかったか〜 わざとらしさ満点で たまに間違えたりしてあげながら かくれんぼに付き合っていた。 こちらが隠れるときも 同じように、分かりやすい場所に隠れた。 楽しそうな長女はかわいいが 毎日やっていると 飽きた。 よし、ちょっと本気出してみ

          本気出して3歳児とかくれんぼしてみた

          “すーぱー じょじょ”が出てこない

          3歳長女は、大人のまねをするのが ほんとうに上手になった。 Amazon Primeでさまざまな動画を音声検索するママを見ながら、 青いボタンを押しながらしゃべったら良いんだ、という仕組みを理解したらしい。 ある日、ママが食卓から席をはずすなり 一生懸命リモコンに向かって話す声が聞こえてきた。 スーパー ジョジョ という、大人気の幼児番組を検索したいらしい。 遠くから様子を見ていると、 すぅぱぁ じょうじょう! すぅぱぁー じょうじょううう! とがんばっている。

          “すーぱー じょじょ”が出てこない

          ふたりめ出産記(後編)

          頭を振り回し、アホになりながら陣痛に耐えたわたしに、 そろそろ、分娩室へ行きましょう という最終ステージへの案内状が渡された。 3年前の長女出産時には、 陣痛が破壊的すぎて、分娩そのものにそれほど苦しんだ記憶はなかった。 分娩台に乗って15分ほどで すぽーんと産まれてきてくれた。 初産にして、大声をあげることなく、深呼吸だけで出産した。 お手本のようなお産でしたよ! とほめられたほどである。 よしよし今回もやってやろうではないか、と意気込んで分娩台にのる。 あだだ

          ふたりめ出産記(後編)