飲茶

読書記録と、本屋巡りも。 横浜にあるLOCAL BOOK STORE Kita. (h…

飲茶

読書記録と、本屋巡りも。 横浜にあるLOCAL BOOK STORE Kita. (https://note.com/kita_books) で一棚書店やっています。 本業はWebエンジニア

最近の記事

3月の読了本

『ざんねんなスパイ』一條次郎表紙を本屋さんで見かける度に気になっていた本。 去年の年末年始用に手に入れていたのだけど、結局その時には読まずに、今に持ち越しました。 一條さん初めてだったけど、想像以上にぶっとんでいて衝撃すぎでした(笑) 主人公が73歳の新人スパイ、コードネーム・ルーキー、という点からして、もうすでにぶっとびすぎていませんか?笑 ジャンルも…何のジャンルと言えばいいのか私には見当もつきません(笑) はたして本当に”スパイアクション”なのか……まあたし

    • 3月のおいしいもの

      2024年3月のおいしいもの記録📝 あんかけゆばうどん京はやしやにて。 ランチ(〜14:00)でしか提供されていないらしく、前々から気になっていたけれど、なかなかタイミングが合わず。 やっっと食べられた👏 熱々だし、とろとろだし、とってもおいしかった〜🥢 いちごとカカオのパフェ日本橋にある、tealにて。 以前おすすめいただき、東京に行く時にチャンスがあれば…と狙っていたお店。 チョコレートがおいしいと伺っていたのですが、メニューを見て、一目でパフェに目が奪われ

      • LOCAL BOOKSTORE kita. お店番日報 2024.03.31

        横浜・馬車道にある LOCAL BOOKSTORE kita. で一箱書店・飲茶文庫をやっています。 2024.03.31にお店番をやった時の日報。 12:00〜16:00の約4時間OPENしていました。 計14名のお客様がご来店されました! - お1人で来店し、少し本を読んで帰られました × 2 - 4/1からOPENする本棚オーナー「TEMPTATION CLUB」さんがご家族3名で - 4/1からOPENする本棚オーナー「ほかほかみらいどう」さん - 前から気にな

        • 本屋さんのブックカバー記録・東京編

          青山ブックセンター何年か前に、ロゴやブックカバーが新しいものになるというお知らせを目にしました。 ロゴとも親和性のあるブックカバーでとってもかわいい。 八雲堂書店幾何学模様みたいなブックカバー 。かわいい。 【画像提供者よりコメント】 ブックカバーは創業者かそのご子息のデザインだそうです。創業昭和9年。 増田書店象形文字のような…?これまたかわいいです。 【画像提供者よりコメント】 国立の本屋さんです。 老舗なのに選書がアグレッシブに思います。 書原 ※店舗

        3月の読了本

          2月の読了本

          『シャーロック・ホームズの凱旋』森見登美彦久しぶりに単行本を購入。 いつもだったら文庫本まで待つことが多いのだけれど(すみません…)、どうしても待てないくらい読みたくて読みたくて我慢ができなかった。 2月はほとんどこの本で満たされました、というくらいゆっくり味わって読み。 森見先生に振り回されに振り回されまくり。 読後もかなり余韻に浸り。 幸いなことに周りに同時期に読んでいる人がおり、感想を共有できたりして、最高の読書期間でした。 *** 森見作品は何冊か読ん

          2月の読了本

          2月のおいしいもの

          2024年2月のおいしいもの記録📝 Kyoto Brewingのビール関東学院大学 横浜・関内キャンパスB1Fにある、BACON Books&Cafeにて。 どうしてもお酒がのみたい気分で、Kyoto Brewingのビールを2種類いただきました。 週休6日って最高すぎるネーミング…🍻 cafe sajuのチョコレートケーキ横浜・妙蓮寺にある、cafe sajuにて。 チョコ生クリームが大好きでして…🍫 今度かき氷も食べに伺いたい🍧 fuzkueのガトーショコラ

          2月のおいしいもの

          1月のおいしいもの

          毎月読書記録を書いているのですが、おいしいもの記録も書いてみることにしました。 ル・パルフェのパフェ横浜・馬車道にあるル・パルフェにて。 Instagramで見た、熱々焼き林檎のパフェが気になって気になって仕方がなく、食べに行きました。 パフェを持ってきてくれた後に、スキレットから熱々の焼き林檎をのせてくれるという、とっても嬉しいサプライズも🍎 KURANDの酒ガチャ豊島屋のわっふる鎌倉・豊島屋本店にて。 鳩サブレーも大好きなのですが、今回はわっふる5個入りを。

          1月のおいしいもの

          1月の読了本

          『バートラム・ホテルにて』アガサ・クリスティなぜ…ホテルが舞台の本は、魅力的に見えてしまうのだろう。私だけ…?? ミス・マープルシリーズは、『火曜クラブ』に続いてこれが2冊目。 冬だし、海外ミステリーが読みたいとふと思い立ち、せっかくならアガサ・クリスティの本を読んでみようかなと。 本屋さんに行って直感でどれにするか決めることにしよ〜と軽く考えて、本屋さんに向かいまして。 分かってはいたけど、本屋さんに並ぶ数十冊のクリスティ本を前に、かなーり悩んで立ち尽くし。 近く

          1月の読了本

          【横浜市都筑区】子どもの時に近くにあったらきっと楽しい本屋さん・リブロ港北東急SC点

          今回やってきたのは、 横浜市都筑区にある、リブロ港北東急SC店。 文具・雑誌コーナーも充実している、学生さん御用達の町の本屋さんという印象でした。 横浜市都筑区って行ったことが無いかも?と思っていたけれど、最寄り駅を調べてみるとセンター南駅で。 実は今までにも、都筑区には数回訪れていたことが判明しました。 センター南駅は都筑区。1つ知識が増えました。 ✳︎✳︎✳︎ 改めまして、飲茶です。 横浜市全18区に足を踏み入れるべく、横浜市内の #本屋パトロール をしてい

          【横浜市都筑区】子どもの時に近くにあったらきっと楽しい本屋さん・リブロ港北東急SC点

          2023年12月の読了本

          『ロシア紅茶の謎』有栖川有栖 国名シリーズの中で一番記憶に残っているのが、表題作の『ロシア紅茶の謎』。 記憶に残っている理由は、トリックがかなり衝撃的だったこと。 久しぶりに読み直しても、やっぱりすごかったし、個人的に好きだなと思う。 犯人の度胸がとんでもない作品。 そして12月に読み直したのは、最高のタイミングだった👏 時期的になんとなく欲していた冬の山荘ミステリー(雪が降ってたからおそらく)で、 同じ季節に読んだことで、より物語に入り込めたような気がする。 次

          2023年12月の読了本

          BOOK PORT 鶴見店 〜横浜市鶴見区〜

          飲茶です。 横浜市全18区に足を踏み入れるべく、横浜市内の #本屋パトロール をしています。 この #横浜本屋パトロール を始めたきっかけは、大好きな『横浜大戦争』という本です。 『横浜大戦争』を読み終わって、自分は横浜出身なのに行ったことのない区があるなあ…こんなにも魅力的な区がたくさんあるのに…と思いまして、 それなら好きな本屋さんを目的にして、全18区を訪れてみようと思い立ったわけです。 ✳︎ 今回訪れたのは、横浜市鶴見区にあるBOOK PORT 鶴見店。

          BOOK PORT 鶴見店 〜横浜市鶴見区〜

          ブックカフェはるや at 白楽

          飲茶です。 横浜市全18区に足を踏み入れるべく、横浜市内の #本屋パトロール をしています。 この #横浜本屋パトロール を始めたきっかけは、大好きな『横浜大戦争』という本です。 『横浜大戦争』を読み終わって、自分は横浜出身なのに行ったことのない区があるなあ…こんなにも魅力的な区がたくさんあるのに…と思いまして、 それなら好きな本屋さんを目的にして、全18区を訪れてみようと思い立ったわけです。 ✳︎ 今回は神奈川区の本屋さんを調べている時に出会った、「ブックカフェ

          ブックカフェはるや at 白楽

          2023年11月の読了本

          『毒入りコーヒー殺人事件』本屋さんでタイトルを見た時に、絶対に自分好みの本だと確信しました。 おそらく私が大好きな『毒入りチョコレート事件』をオマージュしているのではないか、と思わせてくれるタイトルだったからです。 作風としてものすごく似ているわけではないと感じましたが、 本の帯にある市川憂人さんのコメント「自分が何服も盛られていた」ことに最後に気が付くという点で、 何重もの驚きがあるところが似通っているなと思いました。 朝永理人さん、この作品を読むまで知らなかったのです

          2023年11月の読了本

          本は港に行ってきました

          11月25日に関内で開催された「本は港」DAY1に行ってきました。 25日のDAY1は出版社の日で、26日のDAY2は独立書店の日。 実は受付スタッフをしていました主催のLOCAL BOOK STORE kita. で一棚書店をやっている経緯で、 25日午後の時間帯はボランティアスタッフとして受付を担当していました 💪 これから楽しむぞーという雰囲気のお客様にパンフレットを手渡したり、 きっと楽しみ尽くしたのであろうホクホク顔のお客様を見送ったりできて、 こちらまで嬉し

          本は港に行ってきました

          2023年10月の読了本

          神楽坂 スパイス・ボックス作中と同じ季節だったり、時間の流れがたまたま同じタイミングだったりすると、より一層その作品に没入できるような気がしています。 この『神楽坂 スパイス・ボックス』は、なんとなんと…日付まで一緒で。 9月中に購入はしていたのですが、読み始めたのがたまたま9月30日の夜寝る前。 主人公たちが”スパイス・ボックス”というスパイス料理のお店を、 クミンの日にちなんで9月30日に開店する、というエピソードから始まり。 読んでいるうちに、「あれそういえば今日同

          2023年10月の読了本

          2023年7月の読了本

          魔女のスープ -残るは食欲-数ヶ月間かけてちまちまと、主に夜寝る前の時間帯に読んでいました。 不必要に多すぎる情報量が全く無く、阿川さんの緩やかで美味しい日常を読んで微睡ながらクスッとできる感じが、寝る前の読書に心地よかったです。 タイトルにもなっているスープ( = アガワ流・バベット・スープ・ド・ポアソン)は、真似して作ってみたいなあと思いつつも、 あらゆる残りものを鍋に投入して、出来上がった赤茶色のスープ、は再現できるものなのかどうか… スープ・ド・ポアソンのレシピを

          2023年7月の読了本