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妖精さんのひとりごと‐いろんなご縁 ‐

ご縁がある?ない?


「ご縁がなかったってことですね。」

この言葉は、妖精さんのお世話になってる算命学の先生に言われた言葉。
妖精さん、この言葉を言われた瞬間に心が救われた。とっても好きで響いた言葉なんだ。

地球に生れ落ちてからウン十年、物心もそれなりに付いて地球の暮らしに慣れたのか慣れてないのか定かではないけど、それなりに生きているとやっぱりいつも思う事は「人との巡り合わせ」について。
嬉しいことはもちろん、嫌なことだって数えきれないほどあった。でもふと振り返ってみると、その嫌な事ってあって良かったなって事ばかりだったなぁ~って思うんだよね。

「ご縁がなかったんだね」って、とてもプラスなポジティブな言葉だと思うんだ。
嫌な出来事があるとなんでこんな嫌な目にばっかり遭うの!?って、思考がそればっかりに行きがちだけど「ご縁がなかった」んだって思うと、なーんだもう関わらなくていいってことかぁ~良かった~ってなる。
世間の意識だと良いことの方に目が行きがちだけど、妖精さんは嫌な気持ちもけっこう大切なんだなって感じるんだよね。

嫌という感情ってひとつの行動の指針で、人生のコンパスだと思うんだ。
昔はさ、嫌な事も我慢してやれって傾向があったけど、なんで嫌な事やらなくちゃいけないんだ??ってずっと疑問だった。そして嫌な事や苦手とされることにチャレンジ出来ない自分の事もずっと責めてた事もあった。
けどここ数年は、嫌な事ってやっぱりやらない方が上手くいくじゃないか!って事に気づかされた。
今の若い世代の子たちはもっと上手く、自分のやりたい事、好きな方向に抵抗もなく行ける子も多いと思うんだけど、その時代その時の風潮ってやっぱり強く影響があるよね。

でも真実は実にシンプルで、自分が嫌だと思う事・感じる事はやらなくていいってサインだった。
まぁよくいう心の声に従えってやつだと思うんだけど、妖精さんも自分で自分に課していた心の重りをはずして、本当の自分の心が感じるままに進んだらトントントンってうまく流れていったんだよね。
自分で自分のことブロックかけてたんだなって気づいた瞬間だった。

ついこの間も嫌な事あったんだけど、ご縁がなかったんだって思うとすんなりその物事や人と別れられる。
嫌な事を深追いする必要もないし、なんで?なんで?とイライラする必要もない。ただ縁がなかった。それだけ。
もう関わる必要がない。ただそれだけ。
そう思うと、この目には見えないご縁っていう不思議な力にひとりひとりが守られてるんだと思うんだよね。

前に、出雲大社の大国主命様に会いに行った事があるんだけど、あの人はまさにそのご縁を結ぶ神様だから、いったいどんな仕組みで結んでるんだろうって想像するとわくわくした。
出会うタイミングもベストな状態で色んな人を会わせて色んな展開にしていくって、まさに神業。それを毎日毎日、寸分の狂いもなく人や出来事を動かしてるってどんな力なんだって思うよね。スーパーコンピューターにさえ出来ない技だと思うよ。

だからシンプルに思うのは、続かないご縁にいつまでも引きずられないできっぱりとサヨナラして、続いてくご縁だけ大切にすればいいと思うんだよね。
名残惜しかったり、相手に誤解されたままサヨナラなんてスッキリしない別れ方もあるけど、それはそれでそうした方が良かったってことばかりだから
(妖精さんの体感として)、自然な流れに任せたらいいんだって思う。


心の距離感

 人は流れの中に生きている。自分の世界だけで見ると、一見止まっているように見えるけど、実は大きな流れの中にいつも人はいる。
おーきな河の中、人の運河の中を流れてるって妖精さんは感じてるんだけど、いつまでも引きずるってその流れを止めてるってことなんだと思うんだ。

運命って命を運ぶって書くけど、自分で命を運んで行かなきゃいけないって事なんだよね。運を良くしたかったら行動する。流れていく。止まらない。
もちろん立ち止まるのが必要な人もいる。
その時々によって、それぞれの人生にもよって何をするかは違うけど、動ける時は動いた方がいいと思うんだ。

最近学んだことでもあるんだけど、自然って動いてるのが当たり前なんだって。自然であるってことは、動いてる。常に変化している。変化が当たり前なのだそう。
よく聞く「自然体でいよう」ってことは「変化していこう」ってことだったんだね。何もしないって意味じゃなくて、常に変化していくことを受け入れるってことなんだと思う。

自分の中の心も常に変化してる。ずっと同じって人はまずいない。
朝起きてすぐに思う事、「顔を洗わなきゃ」「トイレ行きたいな」「おなかすいたな」「あ、〇〇さんに連絡しなきゃ」もうそれだけで変化してる。
昨日とまったく行動が同じ、思ってることも一緒なんて人は間違ってもいないだろう。タイムリープするドラマや映画でさえ昨日と同じ行動はとらないしね。
そこでも分かるように、人って微量でも必ず変化していく。
変化せずにいられないのだ。だって変化が当たり前だから。変化しないと死ぬからである。(体の仕組みもあるけどまた追々語ります。)
動いた方が楽ってことに気づいたら、なーんだ簡単だったじゃないかって、こんなことで良かったんだって思えた。

よく人を支配したがる人がいるね。
人を自分の意のままに、思い通りにしたがる人。
そんな人は流れに逆らっている人なんだろうね。実際そうゆう人たちを見ていると人生は上手くはいってなさそう。いつも壁にぶち当たって、なんで?なんで?を繰り返している。
しまいには人のせいにして、そこからずっと動かない人もいる。
妖精さんは特に変化を好んでるから、正直動かない人を見てるとやきもきする事もある。こうした方が早いのに~って思うこともあるけど、それぞれ住んでる世界が違うので、理解できないことはそんなに深追いしなくていいと思うんだ。適度な距離感って大切だよね。

親戚とか親子とか、血の繋がりに特に多いと思うんだけど、適度な距離感でいるのが難しいのだと思う。
どうしても親だと子供を所有物に思いがちだし、お互いにずっと長くいるから分かってもらえるだろうって思いがちだし、一方的に気持ちを押し付けがちだったりそれに我慢しすぎって場合もあるよね。
そうゆう血の繋がりこそ適度な距離感でいるべきなんだろうなって感じるんだ。
だって同じお母さんのお腹から出てきたって、同じ考え方の人間とは限らないんだもの。
同じ場所、同じ空間、同じものを食べたってみんなそれぞれ見てる視点も考えてることも違っているし、同じようには育たない。
『同じ人間はいない』って、前に沖縄の精神科医の越智先生に会った時に教えてもらったんだけど、まさにそれで、まったく同じ人ってこの世に1人もいないんだよね。

だからこそ心の距離感って大切で、その人が何を大事にしているのか、何を思って生きているのか、それは近い存在の親子でさえ分からない事なんだから、深追いしたり深読みしたりしたって仕方がないからあんまり気にしなくて良かったんだな~って思ったんだ。


唯一無二の存在

 まぁ、妖精さんはこうやってうんたらかんたら語っているわけだけども、これを読んでいる人にも考えがあって、人生があって、見て来た感じて来たストーリーが違っているならば、妖精さんの言ってることって間違ってるんじゃない?って思う人もいると思う。
それはそれでいいんだ。だってここは妖精さんワールド。妖精さんの視点から見た世界だから、それを楽しんでくれると嬉しい。

妖精さんはね、地球に生まれた時から感受性が強くて人の気持ちに敏感でね。人より察しも早いし、人の気持ちが感じ取れちゃう子だったからどちらかというと相手を優先してしまって、自分の気持ちを置き去りにしてた事があるんだ。
だから妖精さんワールドというのはどちらかというと、『そうゆう敏感な人たちがどうやって心と体を守って健康でいられるか』ってところが強いんだよね。
むしろそこが妖精さんの強みかも。
自分を守るにはどうしたらいいのか、ものすごく勉強して学んできたから、これを読んでくれた人たちの役に立てるといいね。

ま、妖精さん流れのままに生きてるので、更新遅いから気長に待ってくれると嬉しいかな(笑)

妖精さんは妖精さんの人生を謳歌しているよ。
だって今の妖精さんの視点からじゃないと見えない景色ってものがいっぱいあるからね。
だからパソコンと向き合ってるのも大切だけど、目の前で展開されていく日常も大切なんだ。リアルを楽しまないとね。
そんな唯一無二の存在である自分をとても大切に思っているよ。
今の自分じゃなきゃ出会えなかった人や物、出来事がいっぱいあるからね。

だから少なくともこれを読んでくれている人は、みんなもっと自分や今関係のある人たちを大切にしてほしい。
自分も目の前にいる人も唯一無二の存在で、同じ人なんて二度と出会えないからね。悔いのないように、大切に出来る範囲で大切にしていってほしいな。


ご縁を作る材料

 冒頭で嫌いって人生のコンパスって話をしたんだけど、この嫌って感覚ってさ、あんまり持ちなくないなぁって思ってたんだけど、最近は「もういい!だって嫌いんなんだもん!嫌いって思う自分を尊重する!」っていう風にしてる。

嫌って感情があるのにそれを抑える必要はないよね。
もちろん嫌って思うから攻撃をしろって意味じゃなくて、『嫌って思ったら距離を置く』これなんだと思うんだよね。
心が無理って言ってるのに無理して付き合う必要はないし、なんか違うなって思ったら『自分は違うって思う』でいいし、そう思っちゃう自分を責める必要はないと妖精さんは思うんだ。

で、この嫌って感覚なんだけど面白いなぁって思うのが、あの時嫌って思ってなかったらこうなってなかったよねって出来事がいっぱいあるって事に妖精さんは気づいたんだよね!

その時はとっても辛くて、苦しくて、なんでこんな目に…って思うんだけど結果的に嫌って思ったから行動したって事が多くて、助かったって場面が多いなぁって思ったんだよね。
だから嫌って感情は、その時だけ見ると気持ちが良いものではないけど、自分が動くための材料なんだなってことが分かったんだ。
よく妖精さんは天使さんと会話してるんだけど、天使さんは妖精さんの性格をよく理解してるから「ほ~ら、もっと嫌って思っていいよ~そしたらあなた動くでしょ~?」って言ってくるんだよね。
天使さんの思惑通り、妖精さんはまんまと嫌な感情を爆発させて行動するってパターンが多くて、でもその結果良いご縁に繋がるって事がいっぱいあってね、それに気づいてからは嫌って思う事を素直に受け入れて行動するってことを心がけているよ。

それに気づけてなかった時は「なんで?なんで?」と頭を悩ませて、立ち止まって、そんなはずはないとそこから動かなくて、体調を崩すまで悩んでたんだけど、嫌って思った時点で『行動するタイミングですよ』ってサインなんだよね。
嫌って思って勇気を出して行動した先には、新たなご縁と出会いが待っててくれるんだよね。


絶妙なタイミング

 嫌って思って勇気を出して行動してもすぐには上手くいかないってこともある。
それはなぜかって言ったら、まだそのタイミングじゃないから。
天使さんがよく言う「然るべき時に、然るべき場所で、然るべき人とちゃんと出会うようにセッティングしているよ」と。
その時に出会うのにも意味がある。
人生にはいくつものターニングポイントが設置されている。
そこに行くまでには数々の通らなくてはいけない道がある。そこを抜けたらちゃんと用意されている。何が用意されてるかはその人本人しか分からないけれど、そうゆうものなんだと妖精さんは認識している。

よくゲームで例えると分かりやすいけど、敵を倒せばレベルが上がる。挑戦すれば経験値が積める。そして報酬をもらう。次のステージへ向かう。まさに人生もそんな流れなんだと思う。
進めば進むほど、年月が経つほどに人生のステージは変わっていく。出会う人も変わる。ステージを良くしたいなら行動する。挑戦する、自分なりに戦う、学ぶ、そんな風に出来てるんだなって妖精さんは思う。
だからこの地球にある数々の著書は言っちゃえば魔導書で、攻略本のようなものでヒントがいくつも書かれているんだなって思う。
だから本を読む人は強い。解決出来る方法やヒントを実はもう知ってる。(まぁ実践しないと意味ないけど。)
地球ってリアルRPGの世界なんだなぁって感じる。

今の村を出たら次の村の人たちに会うわけだから、前の人たちとはお別れなのは当たり前で、ずっと続く縁っていうのもなかなか無いんだよね。
だからお別れは寂しいけど受け入れて、次のステージに向かわなきゃねって思う。
そうやって人生は流れていって、最期まで絶妙なタイミングで色々な人と出会って経験して死んでいくんだと思う。


ご縁がなくてもいいや

 まぁそんなわけで、然るべき絶妙なタイミングで色んな人と出会うようになってるって妖精さんは知ってるから、ご縁がなくてもいいやって思う。
またその時に必要な人が妖精さんの目の前には現れるって思ってるから、無理に付き合おうと思わないし、追いかけもしないし、深読みもしない。
もちろんないがしろにしてるわけではなくて、今必要な人に出会って何か一緒に経験するって時間はその時にしか無いから、全力でその瞬間を味わおうって思ってるんだ。
だから目の前に来たらその時を大切にする。
いつまた会えるか分からないしね。

かけがえのない大切な時間だから、大切に過ごしていきたい。
自分の本当に大切にしたい人たちとね。
もし悩んでる人がいるならば、ちょっと視点を変えて過ごしてみてね。
貴重なあなたの時間は何に使いたいですか?
なんてね~(^▽^)/



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