皆、違う。でも、皆、同じなんだ
「皆、違う。でも、皆、同じなんだ」
住野よるさんの「また同じ夢を見ていた」のアバズレさんのセリフです。
このセリフいちばん刺さる。
ほんとに、「みんな違う、でもみんな同じ」
なんだよな。
こういう人は仲良くなれない、とか、こういうタイプの人は理解できない、とか。
なんでこうしないの?とか、なんでそんなことするの?とか。
それぞれの生き方、それぞれの好きなこと嫌いなこと、それぞれの正義。
理解できなくてもいい。だって自分じゃないんだから理解はできない。けど、否定はしない。
自分の“正しい”が、誰かにとっては苦しさにもなること。
誰かの“向き合い方”が自分にとっては逃げに見えてしまうこと。
人それぞれの考え方がある。
でもそれが愛おしくて尊いことなんだよな。
それを改めて考えさせられました。
読後自分をふりかえってこんな感じになったよヨネ。。
最近4年ぶりくらいに読んだんだけど、
初めて読んだ時よりも分かる表現が多くなってもっともっと好きな作品になった。
前読んだ時は特に気に留めずに読み過ごしていた言葉が今はとても刺さる…
本当に大好きな作品。
ずっと持っていたい。
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