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2024年1月に読んだ本 14冊


2024年1月に読んだ本は14冊

1月は14冊の本を読めました。※雑誌や漫画は除く

ビジネス書から古典まで、幅広く読め、満足しています。

自らの記録用である面が大きいですが、こちらにまとめます。

ご参考になれば、幸いです。

インプット大全/樺沢紫苑

本を読んだり、映画を観たり、話をしたり。

人生はインプットの連続です。

この本は、そんなインプットの方法について詳しくまとめられています。

同じ著者『アウトプット大全』もセットで読むのがオススメ。

インプットとアウトプットはセット。

アウトプット前提のインプットをすることで、より質高く知識と経験を得られる、ということが印象的でした。

SHOE DOG/フィル・ナイト

NIKE創業者の自伝。

熱い気持ちになれます。

日本のオニツカタイガーがキーになっていて、誇らしい気持ちになります。

諦めないこと、こだわりを捨てないこと。

「これが自分の使命だ」

そう思えるものに仕事で出会えるというのは幸せだな、とこの本を読んで思いました。

世界の一流は「雑談」で何を話しているのか/ピョートル・フェリクス・グジバチ

雑談に関する本。

雑談を甘く見るな」という著者の気合をバシバシ感じました。

日本で言う雑談は天気や趣味の話が思い浮かぶけれど、海外では雑談を「仕事を円滑に進めるための共有」として捉えている、というのが印象的でした。

教養は武器になる。

超雑談力/五反田達成

こちらも雑談に関する本。

さっきの本よりライト。

「いかに話すか」よりも「いかに引き出すか」だな、とこの本を読んで思いました。

話を聞いて、相槌をして、気持ちよく話してもらう。

それが大切。

PIXAR/ローレンス・レビー

ピクサーの経営面に焦点を当てた本。

同社で財務に携わっていた著者の経験談は臨場感抜群。

スティーブ・ジョブズのカリスマ感がすごい。

朝1分間、30の習慣/マツダミヒロ

私は毎朝5〜6時に起きます。

(時間にバラつきがあるのは、目覚ましに頼らずに起きているからです。)

早起きにはたくさんのメリットがありますが、そんな部分に注目した本。

里山資本主義/藻谷浩介

日本にはたくさんの里山がありましたが、減っています。

大災害が起きやすくなっている昨今、エネルギーを買うことばかりでは危ないよ、という本。

風姿花伝/世阿弥

芸能に関する古典。

成長過程に合わせた学び方は、今聞いても納得感がある。

「こども時代は好きにやらせるのが良い」というのが、自分の子育てにおいても参考にしたいと思いました。

すらすら読める方丈記/中野孝次

鴨長明の『方丈記』についての本。

古典の中でも特に好みである方丈記についてもっと知りたいと思い読みました。

方丈記は前半の災害の記述の細かさに唸らされます。

ただ、個人的好みは後半の

「この家最高!!」

という部分と、終わり方の人間臭さ。

伝える力/池上彰

人生は「人に何かを伝える」ことの連続。

池上彰さんの番組はいつ観ても分かりやすい。

こどもにも分かるような言葉で、というのを忘れずにいたい。

セロ弾きのゴーシュ/宮沢賢治

楽団の中で一番下手なセロ弾きのゴーシュが、動物たちとの関わりの中で学んでいく本。

他者の声を聞くということは大切。

よだかの星/宮沢賢治

醜い容姿の鳥「よだか」が主人公。

強者に屈せず、自分なりの輝き方を求めて最後は綺麗な星になる。

よだかのように、自分の大切なことは曲げずにいたいものです。

銀河鉄道の夜/宮沢賢治

またまた宮沢賢治。

不思議で素敵で悲しい話。

人生の本当の幸せは何だろう?

老人と海/ヘミングウェイ

アメリカ文学の古典。

年老いた漁師が海で大きな魚と格闘する話。

一言で言うとそんな話なんだけど、細かい描写がこれでもかと盛り込まれていて、臨場感は抜群。

苦労して捕獲した魚が最後には骨になってしまう。

虚しいけど、「おじいさんよく戦った!」と思う。

おわりに

最近は古典にハマっていて、ちょこちょこ読んでいます。

教科書で習ったけど、あんまり覚えてない。

古典はそんなものが多いけど、今読むと勉強になると感じるものもたくさんあります。

何百年も前に書かれたものが今でも読める。

すごく魅力的な体験だと思います。

だから読書はやめられない。

ありがとうございました。


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