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飛び込み|知ってるだけで上手になる飛び込みの予備知識

先日、
マスターズ競泳チームの方から
飛び込み練習会のご依頼を頂きました。

そこで、
レッスン前日に「飛び込みの予備知識」を
チームの皆さんに送ったところ、
とても好評かつ、
1日目にはほとんどの方が
大会に出られるレベルまで上達されました。

そこで、
今回のブログでは、
そんな「飛び込みの予備知識」の
ご紹介です。


予備知識として、
知っておくだけで
飛び込みの上達が早くなるので
是非、参考にされて下さい!

①構え方

身体を後ろに引く場合は、
あまり引きすぎるとスタート台からの
足離れに時間がかかってしまうので、
引きすぎないように注意しましょう。

身体を前に倒す場合は、
前足のスネでしっかりバランスを
取れるようにします。

また、左右の足の位置(幅)を、
一番安定する場所を探して、
合わせておきましょう。

②足の役割

前足の母指球の踏み込みは
飛ぶ「高さ」に影響します。

後ろ足の踏切の強さは、
「水平方向への速度」に影響します。

この2つの力が合わさり
「飛び出し角度」が決定するわけです。

「入水が深いかな」…と思ったら、
後ろ足をもっと強く蹴るようにします。

「腹打ちっぽいなあ」…という場合は、
前足の母指球にしっかり体重を
乗せるように蹴ってみましょう。

③後ろ足の置き場所

後ろ足で踵を浮かせることで
アキレス腱のしなりを使って
瞬発的にに飛び出すことができます。

後ろ足の踵をプレートにのせる構え方は
ジャンプ力に自信がない方や
「フワッと上へ飛ぶ癖」のある方に
オススメです。

④バックプレートの位置

前脚・後脚を
順番に分けて蹴れる人は
プレートを後ろに下げるのがオススメです

同時に蹴る癖が抜けない人
(旧型の飛び込みの感覚が抜けにくい人)は
プレートを手前にして
両脚同時に蹴りましょう。


そして、
以下の内容を
レッスンで行いました!

⑤腕は前に振る?後ろに降る?

⑥上手く飛べたからと言って正解とは限らない。

レッスンの前から
既に練習は始まっている…

のかもしれませんね😊

その他、
飛び込みに関わる参考動画はこちら💁‍♂️

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