見出し画像

『うなぎと梅干し』はよくない?


明日は土用の丑の日(2023/7/30)。
『土用の丑の日=うなぎ』なのでうなぎの話。

土用の丑の日(土用+丑の日)

土用とは…立夏・立秋・立冬・立春の直前の約18日間を指す
丑の日とは…昔の暦(カレンダー)は十二支(子丑寅…)で数えられており
      その”丑”に当たる日
→土用の丑の日とは…立秋(8/8)直前の18日間の”丑”の日です。

一年に何度もあり、毎年日付は変わります


土用の食の風習

土用の丑の日は何度もありますが、
土用の時期(立夏・立秋・立冬・立春)は
季節の変わり目に当たります。

疲れた体に栄養があり、食べやすいものを、、、という意味で
『う』のつく食べ物を食べる風習となったようです。
(うどん、梅干し、うなぎ、うり…など)

特に夏の土用にうなぎを食べる風習は有名ですよね。
この時期、あの匂いは食欲がそそられます。



うなぎと梅干しは同時に食べてはいけない?

『うなぎ』と『梅干し』は食べ合わせがよくない?
聞いたことがある方もいらっしゃるかも。
お腹が痛くなるのかな?

本当のところはどうなのでしょう?

うなぎも梅干しも『う』のつく食べ物ですし
栄養もありそうですよね。

『うなぎ』
 ・DHA,EPA…不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸)
  →積極的に取りたい脂肪酸
 ・ビタミンB1…”抗酸化作用”→疲労回復
 ・ビタミンE…抗酸化作用、LDLコレステロールを抑える
 
 ・カルシウム…骨や歯を構成(ストレスを和らげる効果も)
  →牛乳よりも多くふくまれている
 ・たんぱく質…体をつくり、機能調整
 ・コラーゲン…皮膚や軟骨の成分


『梅干し』
 ・クエン酸…抗酸化作用→疲労回復、食欲増進、
  カルシウムの吸収を助ける
 ・オレアノール酸…糖質の消化吸収をおだやかにし、
  食後の血糖値上昇を緩やかにする
 ・胃酸の分泌を促す

 ※塩分(糖分)に注意が必要

うなぎ、梅干しの両方とも栄養たっぷりですね。
食べ合わせの問題もなさそうです。


「よくない」言い伝えの真意

『梅干し』の酸っぱさで食欲が促されて、
高価な『うなぎ』を食べすぎるのを防ぐため

 (諸説あり)

栄養としては、互いにいい効果を出す『うなぎ』と『梅干し』。
まさか、食べ過ぎを防ぐための言い伝えだったとは…。

夏の土用の丑の日に「うなぎの蒲焼き」がたくさん売られるのには
夏の暑さの疲れを回復!という意味があります。

一緒に梅干しも用意して効果アップが狙えますね。

スポーツ選手への栄養価メリットもたくさんありそうです。
特に油(不飽和脂肪酸オメガ3,6,9など)は気をつけている方も
多くいらっしゃいますよね。(ご参考に⇩)

https://shop.nisshin.oilliogroup.com/shop/pages/column_200828.aspx


食事で体が作られ、健やかな体が整った心・メンタルに繋がります。
土用の丑の日の「うなぎ」は風習的なもので
スーパーの戦略にハマっている気もしないでもないですが…(笑)

こういった機会がなければ、食べる機会もないとも言えますので
習慣に乗っかって食べてみるのもいいですね。

蒲焼きのタレは意外と高カロリー。
カロリー節制されている選手は、白焼きとかを
選ぶと良いですね!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メンタルコーチングで、自分自身を知りながら
しなやかなメンタルを身につけることができます。

自分をもっと輝かせるために
少しでもご興味のある方はお問い合わせください。

また、自分に体験コーチング必要かな?
こんな風に思っている方もまずはお話してみませんか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


▼自己紹介


▼前回の記事


▼公式LINEでお役立ち情報を発信しています。
登録時には割引チケットなどプレゼントをお受け取りいただけます。
@ulr7311b


▼スポーツメンタルコーチ もり かおりの各種リンク集


よろしければサポートお願いします。いただいたサポートはコーチングスキルアップのための勉強代(書籍・セミナー受講など)に使わせていただきます。