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「何でもノート」を始めて、大切な時間ができた。-考えを止めないために-

こんにちは、だるまです。
3月から始めた「何でもノート」が13冊目(2022年3月現在23冊目)を迎えました。いままで「何でもノート」をnoteで登場させていましたが、詳しく説明していなかったので紹介したいと思います。

「何でもノート」とは

「何でもノート」は、名の通り何でも書くノートです。

『情報は一冊のノートにまとめなさい』を、武蔵野プレイスで一気読みした日に始めました。

何でも書くノートって何書けば良いの?と思うかもしれないので、書くと決めていることを紹介します。

①時間日記
毎日その時間に何をしたか、その時間の色分け(知的活動・食事・移動)を日記代わりに記入しています。

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この形式に至るまで段階がありました。
最初の頃は普通の日記でしたが、4月に『スタンフォード式 人生デザイン講座』を読み、行動記録に変更しました。
次に、『退屈すれば脳はひらめく』を読んで1日の時間の使い方が気になり始めました。ちょうど5㎜方眼のノートだったので、マス目を生かして時間を記録するようになりました。

➁読書記録
noteに投稿している読書記録の元です。投稿する以外の読んだ本も簡単な感想を書き留めています。

今までは本は読みっぱなしでしたが、「何でもノート」を始めてから自分なりに落とし込む時間が増えました。本の内容も思い出しやすくなったし、引用を人に話したりできるようになりました。

③スタディ・レポート下書き
おもに大学の設計課題のスタディや、レポートの構成まとめです。スタディで異常に付箋を使ってアイデア出しをしていたので、演習期間中はノートがすぐ埋まっていきました。

設計の発想にも役立つうえ、後から見直して思考の形跡が辿れるのでとてもいいです。

➃行った場所のチケットや想い出
これまでも旅行の際は、スケッチブックに想い出を綴っていたのですが、ちょっとしたお出かけも記録するようになりました。

必然的にパンフレットなどでノートがパンパンになるのが嬉しいです。出かけた先や、ご飯を食べたところにある名刺サイズの店舗紹介の価値がようやく分かりました。

もらっても捨ててしまっていた紙たちが、貴重なものに変わっていきます。

⑤その他すべて考えたこと
抱えているもやもやも、楽しかったことも、形になっていないアイデアも、「書きたい」と思ったことを書きます。

毎日の記録と大切な時間

上記の①~⑤を、時系列に書いていきます。

そのため、日記の後に買い物メモがあったり、急にパンフレットが貼ってあったり、イラストがあったりてんでばらばらです。時系列で書くことで、後から振り返りやすいです。

時間日記は毎日書くので、1日どう過ごしたかを振り返る時間ができました。
読書記録によって、読み終わった後の楽しみが増えました。
行ったところを記録しているので、想い出をふと振り返るようになりました。

このように、漫然と過ごす毎日のちょっとしたことが大切に見えて、それを書き留める大切な時間が増えて、充実した日常になった気がします。

データベース化を始めた

さて、これまで何を書くかを書きました。5冊目くらいまではどこに何が書いてあるか認識しているのですが、10冊を超えてくるとさすがに混迷してきました。

そこで「データベース化」を始めました!

手書き信者ではありますが、データをまとめるのはデジタル機器が便利です。

①Googleドライブでスプレッドシートを用意
➁何冊目、日付、タイトル、内容をまとめる
これは、全部記録するのではなく、力を入れて書いた内容や後から見直したい内容のみ抽出して書いています。
③3冊ごとくらいでシートを切り替え見やすくする

今のところ1冊書き終わるたびに、内容を見直しながらスプレッドシートに記録しています。こうすることで、考えがまとまってなかったアイデアをもう一度考えたり、新聞記事を読み直したりできるようになりました。

向いている方法をみつけよう

大変長くなってしまいました。最後までお読みいただきありがとうございます。

「何でもノート」の概要を詳しく説明しました。

そもそも毎日何かを続けることが好きなだるまには、このノートは楽しくて仕方がありません。

毎日続けるのが不得意だったり、手書きが嫌いだったりもあると思うので、合う方法を試してほしいとお節介ながら思います。

ただ、ため込んだ記録は社会人になったり老後にも取って置ける「実体」として存在し、何かの助けになるかもしれません。

かしこ


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