見出し画像

読書記録6『これからの本屋読本』内沼晋太郎-壁一面に本を並べられたら-

こんにちは、だるまです。結論ファーストを実践。

まとめ:
『これからの本屋読本』を読んで図書館で借りるメリットと本屋で買うメリットについて考えた。
全部買ったら一年間にどれだけお金がかかるか計算してみた。
結論、図書館で借りて心に残った本を買う方針にしようと思った。

前説・内沼さんについて

本を買う派ですか、借りる派ですか?

だるまはもっぱら図書館の民で、所蔵本は10冊あるかないかです。『夜は短し歩けよ乙女』は3周目をするにあたり購入しました。

本好き、本屋好きでありながら、本は買わない。出版業界にとって迷惑な存在かもしれません。

しかし最近、内沼晋太郎の『これからの本屋読本』を読み、今まで読んだ本を一面の本棚に並べていきたいなあと思うようになりました。

noteで無料公開されていました!!!なんと。

内沼さんは『本屋の逆襲』で出逢い、下北沢のB&Bに赴き、何となく追いかけている方。今度長野に行きます。(内沼さんに届け…!!)

脱線したので戻ります。

公共の本と私有の本

図書館で借りる場合と本屋で買う場合、それぞれのメリットデメリットを考えたいと思います。

画像1

表にしてみました。私有できるか否かは大きいですね。

図書館で色々な本を借り、2週間過ぎても手を付けず返した本は数知れず。縁のない本を全部買っていたとしたら、お金がいくらあっても足りません。

一方で、本屋さんを巡るのは大好きです。行く場所にいい本屋があるか、もっと言えば本屋があるからそこへ行くという段階まできたので、本書でいう「本屋好き」の一員です。

最近いってよかったのは、妙蓮寺にある石堂書店と生活綴方です。

【試算】全部買ったらどうなるか

さて、1億円自由に使えたら、本を買おうかなと想像していたのですが、実際一年間でいくら必要なのでしょうか。計算してみます。

2020年6月~2021年6月でだるまが読んだ本 135冊
文庫本が多いが新書もあるので 1冊平均1000円とする
一年間の出費 135×1000=135000円
さらに読み切れなかった本が図書館に行くにつき1冊あるとする
月に5回は行くので年間 5×12=60冊
135000+(60×1000)=195000円

つまり、年間約20万円の出費

お財布への信頼に一抹の陰のある大学生には厳しい世界です。

結論

年間バイト収入を考えると、20万円の出費は現実的でないことが分かりました。結論として、

まず図書館で借りて、もう一度読みたい本は買う
ただしなるべく読書マラソンで引き換えた500円券で

ということに落ち着きました。まず、家に本棚がないのでそこからな気もしますが、厳選本棚をいつか作れたらと思います。読書マラソンについてはこちらを。

自分で新築建てるなら素敵な書斎を作りたい、と夢が広がったところで今日はお暇します。

いつか内沼さんにお会いできますように

かしこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?