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日記 #1 もし鳥だったらどの鳥に何になりたい?

今朝の何気ない会話。

 実はイギリスに来るまで鳥に全く興味がなく、日本で知っている鳥といえばインコ、スズメ、ハト。そして声だけで実際に姿を見た事がないのが、カッコウ。。。

なので、もし鳥だったら。。。という空想自体、した事がありませんでした。

逆に私は毛むくじゃらの動物が大好きで、うさぎ、犬、ヤギを実家では飼っていた経験があります。もし哺乳類だったら、何になりたい?と自分だったら聴いてしまうかもしれません。

 普段の生活の中で、人は自分の興味のないことには無関心でいられるのに、自分の興味のあることを他人が無関心である事が、時々寂しく感じる事があります。この意外な質問を受けて、人は色々な物事を見て、聴いて、自分を取り巻く環境の影響も受けながら自分という「個」を確立していくんだなあと改めて気付かせてもらいました。

そしてやっぱり個として自分のことを自分で認め、大切にし、好きなものは好きであると認識することで、他人を別の「個」として認識し、同じくらい認める事が出来るんだと思った朝でした。

 ちなみに私の答えは「Goldfinch」(写真の鳥)です。
ウチの窓際に鳥のエサを吊るしているので、色々な種類の小鳥がきます。
エサをくわえて飛び去ってしまう鳥とは対照的に、Goldfinchはエサを口ばしですり潰すように食べるので、餌場にしばらく滞在することが多く、何羽も来るとお茶会をしている様でかわいいのです。

もし皆さんが鳥だったら、どの鳥になりたいですか?



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