早すぎたパブロン

早めのパブロンって、どこまで早めに飲んでもいいんだろうか。私は風邪の人に近づいたら飲むようにしているが、警戒しすぎだろうか。

市販薬の効き目に私は懐疑的だ。傷口に塗るツバくらいの効用しかないと思っている。いたいのいたいの飛んでいけよりは信頼できるレベル。

しかし副作用はバッチリ感じる。めまいがしたり眠かったり気持ち悪かったり。

たぶん、ほぼ健康体なのに薬なんか飲むから、副作用だけ強調されてしまっているのだろう。風邪でしんどいときに飲めば、これしきの気持ち悪さは気にならないはずだ。

そもそも私はめったに風邪を引かない。馬鹿だからではない。風邪の引き始めの気配に敏感だからである。

喉がチクッとすればすぐさまうがいをするし、目が霞むときは風邪か便秘を疑うし、いまどきのJKのようにマスクを常に着用しているのは、小顔効果を狙ってのことではない。小顔に見えるに越したことはないが。

風邪の三悪。せき、熱、鼻づまり。どれも集中力を著しく奪う。風邪を引くと長引いてしまうタイプだから、最低でも一週間は何も手につかなくなってしまう。

咳をすると喉が痛む。喉が痛むと咳をしたくなる。すると喉が痛む。なんだこの負の連鎖は。痒いとこをずっと掻き続けるようなどうしようもなさ。喉にムヒを塗るわけにもいかないし。

熱も困る。小学生のころは休みたい日の36.5にうんざりしていたが、いまは休むにしても熱は出したくない。休むなら健康体のまま休みたい。朦朧とした意識のまま過ぎる一日なんて、休みにならない。

最悪なのは鼻づまりだ。集中力がガクッと落ちる。実感できるレベルで落ちる。風邪引いてなくても鼻が詰まってると調子悪い。花粉症じゃなくて心底よかったと思う。

普段の鼻詰まりなら簡単な対処法があるので紹介しておこう。

1、息を鼻から限界まで吐き出します。

2、鼻をつまみ息を止めます。

3、そのままゆっくり顔を上下に振ります。天井見て、床見て、天井見て。

4、限界が来たらつまんでる手を離して、鼻から思い切り息を吸い込む。

するとあら不思議。鼻がスッキリ通ってる。この方法は謎に片方だけ詰まってるときなんかも使えるので、ぜひお試しを。

大人になって思うのは、風邪なんか引くもんじゃないなってこと。馬鹿は風邪を引かないって言うけど、風邪を引きたくて水風呂に入ってた子供の頃の私のほうがよっぽど馬鹿だ。

だから私はパブロンを飲む。パブロフの犬のように、風邪の気配を察知したら、条件反射でパブロンを飲む。パブロンとパブロフが似ているのは偶然ではない。いや、関係ないか。

それにしてもまとまりのない記事だ。

しょうがないよね。風邪気味で集中できないんだもんね。こほんこほん。頭が重い。プリンが食べたい。ネギを首に巻きたい。

しかし熱を測ると36.5。だから私は今日も休まずnoteを投稿しているのです。

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