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モロ先生の授業「イベントの価値はボケ防止?」

このnoteは2023年10月26日のstand.fmの音源、『サウンドフリージョイ公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。



昨日はスタッフに「サウンドフリージョイ発表会~ハロウィンピザパーティー~」内で仕掛ける新しい仕掛けについて、共有をしたところ「天才!」と言ってもらえたので、今とても気分がいいです笑
定番を作りにいくことが好きな僕にとって「サプライズ」はあまり好きではないのですが、この件については当日までのお楽しみにさせてください。
今日の本題はそこではなくて、注目していただきたいのは、イベント3~4日前にこの企画が立ち上がっている点です。
 
そうなんです。
 
『サウンドフリージョイ発表会~ハロウィンピザパーティー~』の準備は、本当にギリギリまでやってるんです。
だって事前にできる努力で当日が1ミリでも楽しくなるのであれば、やらない選択肢は無いじゃないですか!
「前々から立ち上がっていた企画の準備に追われている」というわけではなくて、「面白い企画があれば、ギリギリであろうと立ち上げて、なんとかする!」という感じです(笑)。
そして僕らと同じように、きっと参加者のみんなも楽しみにしてくれているはず。
 
そんな覚悟でやってるもんですから、もちろん今日も準備があるわけですが……これは運営サイドだけじゃなくて、出演者さん、お店を出される方…なんなら、「仮装して行ってやろうかしら」と考えているお客さんも、きっと、同じような時間を過ごしているんじゃないかなぁと思います。
さて。
一昔前までこの国では「戦争」や「貧困」や「疫病」といった大きな課題があり、それらは令和に入って、すべて解決したわけではありませんが、減ってはいます。
それでも、テレビをつければ、暗いニュースは耐えない。
では今を生きる僕らの課題は何かというと、答えは「孤独」で、僕らはこの課題と向き合わなくちゃいけない。
AIがほとんどの人間を超える未来は確実に来るわけで、そうなると多くの方々が今以上に「孤独」を感じるに違いない。
急に話が変わりますが、僕のばあちゃんは本当に体が元気で、いまだに(90)食欲も旺盛なのですが、もう僕のことは覚えていません。
元気に畑仕事をしていた時は、僕の好物から、背を抜かした年齢まで全て覚えていたのに、膝を悪くして、畑仕事を辞めた途端、記憶から僕の存在が消えました。
皆さんも(大好きなお爺ちゃんやお婆ちゃんを見ていて)心当たりがあると思うのですが、「役割」を失った人から順に老いていき、ボケが加速します。
今の時代に必要なのは「共同作業のお題」で、そのお題を一緒に解いてくれる仲間です。
 
学生時代はありましたが、大人になってからは(とくに定年退職後は)自然発生するものではなく、自分から足を運ばなきゃいけない。
 
「じゃあ、どこに足を運べばいいんだ?」となるわけですが、その時に、イベントというのは凄く良いなぁということを今、再確認しています。
そして、少しでもイベントを企画しやすくするために、コミュニティを作りました。
 
孤独を潰す為の「イベント」の需要は、ここから、どんどん大きくなっていると思うのと、生々しい話をすると「どのイベントに参加するか?」という“目利き”も凄く重要になってくると思います。
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