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トライアンドエラーの記録 3回目のカウンセリングの総括

30代前半で会社を辞めて落ち込みでひどいうつ状態になったときから、都内のカウンセリングオフィスに通っていた。

それは30代半ばで、父が脳梗塞で倒れるまで、5年ほど引きこもり、ニート生活と並行して続いた。

その人生で3回目か4回目、1番長く通ったカウンセリングの総括。

⬜︎都内でのカウンセリング


⚫️動機
カウンセリング代表の本を読み、腑に落ちたり納得したりその通りだと思ったり共感を得たということがあり、ここで受けてみたいと思った。とにかくやる気が出ないし気分も落ち込んで辛くて、この辛さをなんとかしたかった。ここなら自分が救われるのではないかと思った。


⚫️期待、理想、望んでいたこと
鬱が治ってやる気が出て、元氣になる。人生がいい方向に向かう。自分が変わる。ここに通ってれば治る、助けれくれる。心の悩みや問題が消える。仕事も人生もいい方向へ向かう。通ってればなんとかなる。

⚫️現実、結果
カウンセリング代表のカウンセリングは高額でとても継続して受けられそうもなかったので、別のカウンセラーの人にした。
鬱は治らなかった。社会不安障害も治らなかった。5年くらい通って、結局父親が倒れて、金銭的問題を考えて打ち切った。


⚫️気持ち、思ったこと
何をどうしたいか…自分がどう変わりたいか、そのために何をしにきているか…など、目的意識と自発的な意思や動機がないと、なんの意味もないような気がした。通って話をして、好きなこと言いたいこと言ってれば治る、自分が変わると思ってるのは甘かった、時間とお金の無駄で、他力本願だったように思う。あと、カウンセラーが異性で、異性として意識してしまったり、好意を抱いてしまい、本音を言えなかったり、隠したりぎこちなくなってしまった。どうせなら一度、本を読んだ院長のカウンセリングを受けてみれば良かった。そこをお金のことを考えて断念したことが後悔として残る。



⚫️収穫、良かったこと
最後は金銭的なことを考えて辞めたけど、ある程度の期間、カウンセリングという方法を試して治そうとした…という経験が、体験、経験値として残ったことぐらい。

最低限週に一回は家から外出するという用事としてあり、全くの引きこもりで家にずっといる状態ではなかったこと。継続的な外出のきっかけになったことくらい。



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