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[映画記録]:すばらしき世界 Vol.78

役所広司さんの出演作観ていて、イマイチだったなと思う事がほぼないので本作もそんな背景からまだ見れていなかった為、鑑賞。

重たいテーマだけど、社会の事実だと感じる。
三上さんが感じていた生きづらさは、彼の自宅で他キャストと共にの話の中で言われていたように世の中は本当に不条理。自分を殺して社会に適合させる、社会のレールから外れたものを排除する今の日本で生きる事の息苦しさが元ヤクザを演じる役所広司演じる三上正夫の視点で描かれる。

chatGPTにも日本のレールから外れた人間がどのようになるのか。日本の村社会的文化についても聞いてみた。確かにそうだねという内容。

日本では、レールから外れた人間は、周囲から孤立することがしばしばあります。特に村社会では、地域社会の中でのつながりが強いため、異質な人々は受け入れられにくい傾向があります。このような状況は、個人の孤立や心理的苦痛を招くことがあり、社会問題として取り上げられることが多いです。
しかし、最近では、地域住民やNPOが支援活動を行い、異なるバックグラウンドを持つ人々が共存できるコミュニティを作る試みも増えています。これにより、村社会においても、徐々に受容の幅が広がってきていると言えます。

すばらしい面もあるこの世界と、
どう付き合いながら生きていくのか考えさせられる作品でした。



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