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『HADO』のコミュニティ大会を開催してほしい 〜理由編〜

はい、以上。言いたい事はタイトルの通りです。

で、終わるわけにはいかないので、その理由とその為にHADO公式ができる事を書いていこうと思います。
まず、今日は「コミュニティ大会を開催してほしい理由」から。

コミュニティ大会を開催してほしい理由

現在HADOの大会のほとんどは公式で運営している大会です。
大小合わせ年間80大会程度を開催しています。

現時点のHADOの普及具合やプレイヤー数からすると、十分な大会数だと思っています。

ただ、今後HADOがさらなる発展を成し遂げていく上で、コミュニティ大会というのは重要な役割を果たしていくはずです。

その理由はこちらです。

・エンジョイ勢のためのカジュアルな大会
・コミュニティの醸成(拡大と結合)
・プレイヤー数が拡大した際の大会数確保

エンジョイ勢のためのカジュアルな大会

公式で開催する大会はどうしてもHADO日本ランキングに影響を及ぼす、いわゆるガチな大会が多くなります。
それは、競技シーンを成立させる上でも仕方ないことかと思います。

中にはランキングに影響のないOPEN CUPやBUDDY CUPなどもありますが、賞金がかかっていたりすると結局出場者はガチになってしまいます。

ただ、すべてのHADOプレイヤーがガチなわけではありませんし、ランキングの上位を目指せるわけではありません。
そのようないわゆるエンジョイ勢も今後のHADO普及に伴い増えていくはずですし、増えないといけません。

コミュニティ大会の存在はそんなエンジョイ勢の目標となるはずです。

コミュニティ大会ならば、チームメンバーをくじ引きで決めたり、ハンデをつけて戦ったりできるので、トッププレイヤーとエンジョイ勢が一緒に楽しめる大会を作ることも可能です。

なにより公式大会って聞くだけで固そうで敬遠されがちですが、コミュニティ大会ならば新規の人も参加しやすいです。

そのようなコミュニティ大会により、エンジョイ勢や新規プレイヤーがガチプレイヤーになったり、ガチでいるのがキツくなってもエンジョイ勢として続けられたり、双方にとって過ごしやすいHADO環境が作れると考えています。

コミュニティの醸成(拡大と結合)

HADOにも段々とコミュニティができてきました。
コミュニティ内で一緒に練習して、そのあとご飯食べたり飲みに行ったり。
人が学校や職場以外でこのようなコミュニティに属することは人生を豊かにする上で本当に重要なことです。

また、HADOの普及においてもコミュニティの存在は非常に重要視しています。
コミュニティに属する事で目的がHADOではなく人や一緒に過ごす時間になります。それは、人が物事を苦なく継続させる上で大事な要素です。
ですので、HADOを起点としたコミュニティをもっと大きくしていきたいし、増やしていきたいです。
(コミュニティに関しては後日もっと書きたいです)

そんなコミュニティを拡大していく上でコミュニティ大会は非常に重要な役割を果たします。

ある意味でコミュニティ大会を開催することで、曖昧なグループであるコミュニティが顕在化します。
顕在化することで、そのコミュニティに属しているという帰属意識も芽生え、コミュニティに対するコミット量も増えていきます
そうすることでコミュニティは徐々に醸成されていきます。

醸成されたコミュニティは非常に魅力的です。
その魅力的なコミュニティに新規のプレイヤーは参加したいと感じますし、別のコミュニティも一緒になにかをしたいと思うはずです。

そうして、コミュニティは拡大や結合し、いずれはシーンを牽引する存在になっていきます。

(もちろん顕在化した結果、閉鎖的なコミュニティになってしまう可能性もありますので、そのあたりは運営方針次第ですが)

プレイヤー数が拡大した際の大会数確保

今後、順調にHADOのプレイヤーが増えていき、地方にもHADOシーンができてきた時に深刻になるのは公式大会の大会数です。

プレイヤー数の拡大に合わせて公式の運営人員を増やしていくのは正直限界がありますし、地方展開を進めるとなるとなおさらです。

そこで、頼みの綱になるのはコミュニティの存在だと思っています。
ここで言うコミュニティは言い方は難しいですが、よりHADOの普及発展に貢献したいと思ってくれる運営思考を持っているコミュニティの事です。

おそらく先ほどの醸成したコミュニティの中から生まれてくると推察しています。

今後、そのようなコミュニティが運営する大会はHADOの普及にとって欠かせないものになります。
その大会はコミュニティ大会という枠からはみ出し、公認大会としてランキングにも影響をさせていきます

また、そのコミュニティ自体も協会のような機能を持ってくるはずです。

もちろん、少し先の話にはなりますが、コミュニティベースで競技自体をアップデートさせ続けるのが重要です。

これまでのコミュニティ大会

最後にこれまでHADOで行われたコミュニティ大会を少しご紹介します。

どの大会もHADO黎明期で公式大会が少なかった時に、コミュニティ醸成という重要な役割を果たしてくれた大切な大会(運営者)です。

最後に

コミュニティ大会はマイナー競技にとっては普及のための非常に大きな力です。

今回はそのメリット(競技にとって)を勝手に書きましたが、コミュニティ大会を開催するのは非常に大変です。
ただ、開催してくれと言うのは公式の怠慢です。

次回はコミュニティ大会開催に関して公式ができる事はなにかを考えていきたいと思います。

さて、最後に告知。
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