Photo by ka28mar 落語のキヲク20190902~20190908 8 こも 2019年9月9日 12:15 今週のお気に入りは、十代目金原亭馬生さんの「目黒のさんま」。そろそろサンマがおいしくなる季節。素材にはそれぞれ適した調理法がある。それは素材をもっともおいしくいただくため。サンマは焼き立ての脂がピシピシ音を立てているところを食べたいものです。20190902反魂香古今亭志ん朝僧侶の真似をして亡き妻に会うために奮闘する男の話。人はいつか死ぬから、会いたい人には会いに行こう。私が会いたいのは20年前に死んだ叔母。ケンカ別れでそのままだったからごめんね、って言いたい。https://t.co/NXcaHkVQWFほぼ #1000日チャレンジ— こも (@mottocomo1) September 1, 2019 20190903もう半分古今亭志ん朝夫婦に恨みを抱いて死んだ男が、赤子として夫婦の元に生まれてくる話。「輪廻転生」には恐れが伴う。国家が宗教の力を借りて国をまとめようとした気持ちもよく分かる。人は未知のものには恐怖を抱く。https://t.co/iiero20KoZほぼ #1000日チャレンジ— こも (@mottocomo1) September 2, 2019 20190904狸の賽桂米朝恩返しにきたたぬきがサイコロに化けて賭博詐欺の片棒を担ぐ。ところで、たぬきやキツネって、悪者として登場することが多いけど、キツネよりたぬきの方がおっちょこちょいで失敗する話が多いのは何故だろう。https://t.co/KUyi53zgnXほぼ #1000日チャレンジ— こも (@mottocomo1) September 3, 2019 20190905高津の富桂米朝富くじが当たって大騒ぎする話。富くじは江戸時代に寺社が発行した賞金付きのくじ。人の欲求は枯れない。満たされそうで満たされない欲求は、人を翻弄させるねぇ。https://t.co/Tr0gNAuvrCほぼ #1000日チャレンジ— こも (@mottocomo1) September 5, 2019 20190906宋珉の滝古今亭志ん朝師匠のもとを追い出された男が、心を入れ替えて真面目に仕事をし、大成する話。仕事において「気合い」のような精神論にたよると失敗したときの改善策を立てられない。行動の具体性は大事。https://t.co/FOaCSCiTPPほぼ #1000日チャレンジ— こも (@mottocomo1) September 5, 2019 20190907目黒のさんま金原亭馬生過保護に育てられた世間知らずの殿が出先で食べたサンマのおいしさに感動し、恋い焦がれる話。誰かにとって何でもないものでも、別の誰かにとっては代えがたい貴重なものになる。https://t.co/nXNmBlugWJほぼ #1000日チャレンジ— こも (@mottocomo1) September 6, 2019 20190908阿弥陀池桂米朝新聞を読まないから世間知らずだ、とバカにされた男が、教わったばかりのネタを手に人をバカにしにいく話。付け焼き刃はすぐに剥がれる。https://t.co/5MhgQoCn71ほぼ #1000日チャレンジ— こも (@mottocomo1) September 9, 2019 投稿日入れるとカウント間違えるから、通番にしようかな・・・。 #エッセイ #コラム #落語 ダウンロード copy #エッセイ #コラム #落語 8 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート