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【ちょっと待った!!】その言葉、実は否定してます

こんばんは。もってぃーです。
きました、20投稿目。
今日もnoteに踊らされています。

激疲れではありますが、
なんせ金晩なのでメンタルは元気です。

さて、今回は【実は否定している言葉】の話。


メンタル

AIが発達する中で、
情報が多すぎる問題や
職を失う問題などが
世間で騒がれています。

特に、豊かな先進国ほど、
メンタルリスクが高いとも言われています。

子育てをする際にも
できれば「メンタルの強い子」に
育てたいですよね。

メンタルが強い方が
やはり社会的に成功しやすかったり、
幸せを気づく上で有利だったりするかなと。
価値観や基準は人によって違いますが・・・

そこで、多くの親は
色々な声かけを子どもにします。

では、
どんな言葉がメンタルを強くするのか。
どんな言葉がメンタルを弱くするのか。

一緒に考えていきましょう。
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実は否定している言葉

○励ましの言葉

  1. 「もっといい成績を取れるはず」

  2. 「君ならもっと上手にできる」

  3. 「他の子はできてるよ」

  4. 「いつも通り、上手くやったね」

  5. 「いつも頑張ってて失敗しないよね」

  6. 「よくできたけど、こうすればもっと良かったのに」

励ましてそうで励ませていないですよね。
もちろん、子どもとの関係にもよりますが、
プレッシャーに感じたり、
自分は全然できていないんだと否定的になったり、
子どもの中で抱え込んでしまう場合があります。

頭では分かっていても、
本能的に刷り込まれると、
自己肯定感が低い状態になってしまいます。
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○感情の否定

  1. 「そんなことで泣かないよ」

  2. 「そんなに怒らなくていいよ」

  3. 「男の子がそんなに怖がるなんて」

  4. 「そんなに心配しないで、何でもないよ」

  5. 「大人になったら分かるよ」

  6. 「いつまでそんなことで悩んでるの?」

これらはまず、子どもの気持ちを否定しています。
本人が感じていることを棚にあげ、
大人として話しかけているこちらの価値観で判断。

これは教師として日々関わる中で
よく反省すること。

何十人もの子どもたちを相手にしていると、
正直言って使ってしまうことがあります。

何より怖いのは、
”無意識”で使ってしまうことです。

これが結構あるんです。
というか、使っている人で
わざと言う人はいないと思うほどです。

子どものためにと思う時ほど
客観的に自分の姿や言葉を
見直していく癖をつけたいですね。
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じゃあどうするか

まず基本ベースとして、

共感⇨⇨⇨励まし

この順番です。

この共感を飛ばしてしまうと、
子どもの頭の中では
「なんでわかってくれないの・・・」
「そんなんじゃないのに・・・」
「そんなつもりはないのに・・・」
「自分の気持ちは・・・」

と、モヤモヤでいっぱいになります。

すると、
大人が一生懸命に伝えてくれている言葉が
入ってこないのです。

いつまで引きずるねん!
そんなこと気にしてるんか!

このパターンはとても多いです。
毎日30人以上の子どもを相手していても思います。

でも、そこできちんと共感できるかが重要。

例えば、
「こんなのできない!!無理!」
と言われた時、なんて返しますか?

「大丈夫!!きっといけるよ!!」

これはまだ不十分だと思っています。
もちろん、これでいける子もいますが。

「そうだよね。できるかどうか心配だよね。
 でもあなたならそこで頑張れる力があるって
 知ってるよ!」
「失敗って怖いよね。分かる。その時は一緒に
 考えようか。だからやってみよ!」

こんな感じでしょうか。
似ているけど違いますよね。

はじめにきちんと共感をすると
子どもの頭の中では、
「あ、この気持ちはわかってもらえた。
「そうそう、そうなんだよ。」
とモヤモヤは少なくなります。

そこからであれば
大人がきちんと
自分のことを分かろうとしてくれている、
寄り添ってくれていると感じやすいです。

ぜひ、試してくださいね。

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最後に

いかがでしたか?
実際に僕も言ってしまったことがあるし、
言ってしまっている時もあると思います。

でも、体験談として、
こういう言葉は危険だと認識していると、
子どもに良くない言葉を言ったときに

「あ、今のだ・・・」

と気づきやすいんです。
だから知る必要があると思っています。

僕も教師として
ダメな言葉がけはたくさんあるだろうし
励ますことができた言葉もあると思います。

自分に余裕がない時や
体調がすぐれない時、
思うようにいかない時。

やはり人は完璧ではありません。

自分自身の知識や失敗談とともに
少しでもこれからの子どもたちのためになればなと。

だからこそ、間違った時、間違いに気づいた時に
「自分はダメだな」と思わないでください。

その後の対応、その後の子どもたちのために
寄り添った言葉がけができればいいんです。

一緒に学んでいきましょう。

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最後まで読んでくださり
ありがとうございます!!

共感の【スキ】
ためになった【スキ】
なんとなくの【スキ】
とても嬉しいです!

コメント返すのが遅れてしまいすみません。
必ず全て返しますので、お許しを。

それでは、次回の投稿でお会いしましょう!!

仕事が始まっても毎日書き続けた
自分を褒める!えらい!!

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