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【背中で語れ】親の姿勢の大切さ

こんばんは。もってぃーです。

今日は久しぶりに定時退勤。最高です。
トラブルもなく、
保護者対応もなく、
事前に授業準備ができている時にだけ
発動できます。
ずっと続けたいものです。

さて、今回は【親の姿勢】の話。


はじめに

子育ては、親として常に悩み、考え、
そして学び続けるのが日常ですよね。
「え、そうだったんか」
「あー、申し訳ないなぁ」
と反省も多いことでしょう。
教師である僕も同じです・・・

そして、学校で過ごしていても思うのですが、
子どもの目は真実を見ています。
彼らは言葉だけではなく、
私たちの行動から学ぶことも多い
ということ。
子どもたちが見ている私たち大人の背中から、
彼らに何を学ばせることができるのか。
時には言葉よりも強い、
行動の力に焦点を当てていきましょう。

日常

例えば、(これは僕の妄想です)
朝の忙しい時間、キッチンでの小さな一コマ。
コーヒーを淹れながら、ゆっくりとくつろぐ。
毎朝、一息つくためにコーヒーを淹れる姿を、
子どもは見ている。
これはただの日常ルーティーン(僕の妄想です)ですが、
実は子どもにとって大きな意味を
持っているのではないかと思うんです。
そこから自己管理の大切さ、
一日を始める準備の重要性を学ぶかもしれません。
これは、つまり行動で示しているのです。

同様に、家族との食事は、
健康的な食生活の価値を伝える絶好のチャンス。

親が何を選んで食べるか、
どのように食事の時間を大切にするか。
これらの行動は、
言葉以上の教育になる可能性を秘めています。
子どもたちは、私たちの選択・行動・動き方を見て、
学んでいるのです。
食べ方や行儀までコピーされるかもしれません。
自分では知らない癖を子供に
指摘されるかもしれません。(笑)

そして、誠実さ。
これは言葉ではなく、行動で示すべき大切な価値。
小さな約束を守ること、時間を守ること、
これらはすべて、子どもたちが見ている
私たちの「背中」から学ぶ教訓です。
親が示す小さな行動一つ一つが、
彼らの価値観を形成していくのです。

店員さんにお礼を言う。
食後も机上をきれいにする。
相手を想う謙虚な姿勢。

子どもからすると、それが「当たり前」になります。

言葉

同時に、当たり前ですが、言葉の使い方も重要です。
言葉は時に厳しく、また時には優しくあるべきですが、
常に意図を持って使いたいものです。

子どもが何かを間違えた時、どのように反応するか。
「なぜその選択をしたの?」
「どうしようと思ったの?」
と問いかけることで、子どもに考える機会を与え、
対話を促すことが大切だと思います。

子どもにとって、私たちの言葉は行動と同じくらい
影響力を持ちます。
しかし、言葉での厳しい指導やしつこい注意よりも、
肯定的なコミュニケーションと行動での示し方が、
子どもの成長にとってより良いものになる時があります

私たちの小さな一言をかけるか、行動で示すか。
子どもの心にどのような影響を与えるか、
常に意識していきたいですね。

時代

昔の子育てと今の子育て、
一見すると大きく変わったように見えますが、
根底にあるのは変わらない信頼と愛情。

テクノロジーの進化、情報の氾濫、変化する社会の中で、
親子は新しい形のコミュニケーションを築いています。

インターネットやSNSが普及した現代では、
子どもたちに対する情報の伝え方も変わりました。
昔は一方的な教えが多かったのに対し、
今は対話を通じて共に学び、成長するスタイルが
いいのではないかとも言われています。
これは、子どもたちが自ら考え、
行動を選択する力を育むために不可欠ですよね。

しかし、時代が変わっても変わらないのは、
行動による示し方の重要性。
親がどのように時間を過ごし、
どのような選択をするかを見て、
子どもたちは学んでいます。

良い行動習慣、健康的な生活様式、他人への思いやり、
すべて親の行動から学ぶことができる教訓です。

時代を超えて、
親子のコミュニケーションは形を変わっていきますが、
その核となるのは、
言葉だけでなく行動で示す愛情と信頼。
子どもたちの成長を支えるために、
私たちは常に良い模範となりたいですね。

学ぶ

子育ては、
子どもだけでなく親にとっても学びの場。
大人が新しいスキルを身につける姿は、
子どもたちに「一生学び続けることの大切さ」
を教えます。無意識の部分に。

親が料理の腕を磨く過程を見て、
子どもも自分で何かを作りたがる。
親が読書をするのを見て、
子どもも読書をする。

こういうものが、親が新しいことに挑戦する楽しさと、
その努力の価値を子どもたちに伝える素晴らしい方法なのでは
ないかと思います。

また、家族でのアウトドア活動も、
共に学び、成長する機会。
自然の中での体験は、子どもたちに自然の素晴らしさを
身をもって教えることができます。

私たちが日々の生活の中で示す行動一つ一つが、
子どもたちにとっての最も強力な教育材料。
共に学び、共に成長し、共に未来を創り上げていく。
これこそが、「背中で語る子育て」の真髄です。

最後に

いかがでしたか?

僕は入籍してから、
妻と様々な価値観や「当たり前」のズレがありました。
みなさんもあったのではないでしょうか。
また、今もあるのではないでしょうか。

それの基になる部分って
やっぱり家庭環境。親の価値観だと思っています。
途中で変わる部分はもちろんありますが、
育ってきた環境での「当たり前」は
なかなか変わりません。

だからこそ、
「こういう時はこうする。」
のような限定的なものではなくて、
どんな場面でも大切にしたい、
何か普遍的なものを整えていきたい、
教えていきたいと僕は思っています。

もちろん、教師としての毎日でも。

今一度、きちんと
「行動で示しているか」
「その行動は大丈夫か」と
自問自答していきたいです。


最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

いつも【スキ】を押してくれて
本当に嬉しいです☺️
コメントもしっかり
読ませていただいています!

必ず返信しますので!😊😊

それではまた
次回の投稿でお会いしましょう!

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