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【見逃すな】子供のステキ

昨日は自分のクラスのトラブルを
一緒に解決してくださった先輩先生に
とても感謝。
助け合いって素敵です。ほんと。

さて、今回は【価値づけ】の話。
子育てのね。

大人に対してもできますが、
少しアプローチが異なります。


見逃さない

子育ては、日々の忙しさに追われる中で、
子供の様子を見ないといけない。

すると、小さな行動まで目を向ける余裕がない。
ですよね。
いや、ちゃんと見てるよ。という人。
すごいです。

しかし、子供の「何気ない」行動が、
実は大きな意味を持っている
かも。
これが今回の話。

子供たちは、日々の生活の中で、
落ちているものを拾ったり、
椅子をきちんと戻したり、
靴を揃えたりすることで、
思いやりの心が表れているかもしれません。

これらの行動を単なる「当たり前のこと」
として見過ごさず、
その価値をきちんと認め、子供に伝えること。

子供の行動一つ一つには、
成長の兆しや心の動きが隠されてて、
それを認めることで、子供は自信を持ち、
さらに良い行動を促し
継続できるんじゃないか考えています。

深く観察

子供が落ちているものを拾う時、
それはただの片付け以上の意味を持っています。
周囲への思いやり、責任感、
そして秩序を大切にする心が反映されているとも言えます。

同様に、椅子を入れる、靴を揃えるといった行動も、
自己管理や規律への理解を示しています。

本人はあまり自覚がないこともあります。
だからこれらの行動に気づき、それを認めて伝えることは、
子供にとって大きな励みになります。

では、親はどのように反応すれば良いのか。

まずは、子供の行動に対して積極的に声をかけ、
その良さを認めることが重要。
例えば、
「靴をきれいに揃えてくれてありがとう。
  とてもきちんとしていて素敵だね」といった
具体的な褒め言葉を使うことで、
子供は自分の行動が正しく、
価値があると感じることができます。

また、子供の行動を見て、親自身も
感謝の気持ちを表現することで、
子供は親の模範を学び、
より良い行動を促されるでしょう。

「えっ!?すごい綺麗!気持ちいいなぁ。」と
アイメッセージで伝えるのもいいですね。

もう慣れていることだと、
「今日も気持ちよく出発できるなぁ」
ってつぶやくとか。

子供の行動一つ一つには、
彼らの内面の成長が映し出されています。
これらの小さな行動に注目し、適切に反応することで、
親子関係はより豊かなものになるのではないでしょうか。

子供から学ぶ

子供たちの思いやりや綺麗な心を示す行動は、
親にとっても大切な学びの機会。

例えば、子供が自発的にお手伝いをしたり、
他人に優しくする姿を見たとき、
それは単に、いわゆる「良い子」であること以上の
意味を持ちます。

なんか昨日も同じようなこと言ったな。(笑)

これらの行動は、子供の内面の豊かさ
共感力、そして社会性を反映している

これに気付くことで、
親は子供の内面的な成長をより深く理解し、
それに応じたサポートができる
と思っています。

そして、
子供の行動は、親自身にも影響を与えます。

子供の純粋な行動を見ることで、
忘れかけていた大切な価値観を思い出す
きっかけになる
こともあります。

僕も、子供が無邪気な、真っ直ぐな行動を見て、
日常の忙しさの中で見失っていた大切さを
再認識することがあります。

豊かな発想とか。ストレートに伝えるとか。
素直な心の表れとか。

「あーーそういえば昔の自分にもあったなぁ」と
懐かしい気持ちと、
少し寂しい気持ちになることも。

子供の行動を通じて、
親子は互いに影響を与え合い、共に成長していく。
そんな関係でありたいです。

小さな瞬間

子育ての日常は、忙しさに追われることが多く、
小さな幸せを見落としがち。

しかし、子供の行動をじっくりと観察し、
その一つ一つに感謝の気持ちを持つことは、
育児の大きな喜びにつながります。

子供が自分から「ありがとう」と言った時。
自分で靴を揃えた時。

こういう瞬間は、子供の成長の証であり、
見逃したくないものです。

感謝の気持ちは、子供にも伝わります。
親が子供の小さな行動に対して感謝を示したり、
価値ある行動と認めたりすると、

子供は自分の行動が周囲に良い影響を与えていると感じ、
さらに良い行動を促されます。

また、親子で共有する価値観の形成にもつながります。

子供は、親が日々の小さな瞬間に喜びを見出している姿を見て、
人生において小さな幸せを大切にする心を育んでいきます

このように、日常の小さな瞬間に感謝することで、
親子ともに育児の喜びを再発見し、
親子関係はより豊かなものへと成長していきます。


最後に

全部に言えることですが
子供大人関係なく、
人の行動に目をやって
認めたり、褒めたり、すごいと感激したり。

これはまず自分に余裕がないとできません。

日々学校で働いていても思うわけです。

今日はトラブルがあって忙しかったという日。
「あ、他の子のいいところを見逃したな。」と。

毎日30人以上の子供と相手をするので
仕方ないといえば仕方ない。

でもやっぱり人数が多い分、
素敵な行動に出会えることも多いのです。

そして、そういう時は
「そこですぐに動けるのが〇〇さんだよねぇ」
「それ気づくのがすごいなぁ」
「えっ!もうやってくれたん??」
「めちゃくちゃ助かる!!嬉しい!!ありがとう!」
「そこまで考えられるん!?
  子供の頃の先生ならできてない・・・」
なんてね。

あげればキリがないくらい。

人数が多いと忙しいし
トラブルなんてしょっちゅうだし
腹が立つこともあるし
疲れるし。

それでも

同じように
人数が多いと楽しいし
やりがいあるし
元気もらえるし
成長できる。

ものは捉えようですね。

日々たくさんの素敵な行動を見つけると
こっちまで良い気持ちになるんですよね。

これは子育ても同じじゃないかな。
と妄想をしています。

さ、来週もたくさん良いとこ
見つけるぞー!!


最後まで読んでいただき
ありがとうございます!!

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めちゃくちゃ嬉しいです!

それではまた
次回の投稿でお会いしましょう!!


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