ロズウェル、ホワイトサンズ、カールスバッドと行き、その拠点である街エル・パソに行きました。

エル・パソ

カールスバッド国立公園やホワイトサンズ観光の拠点となるテキサス州エル・パソは、テキサス州の最西端であり、ニューメキシコ州との州境にあります。
同時にリオグランデ川を挟んで、隣国メキシコと接しています。

地図で見ると分かるように、本当にすぐそこはメキシコ！🇲🇽

メキシコ、ニューメキシコ州、テキサス州の軸となっている街です。

金網フェンスの向こうに、メキシコの街並を見ることができます。
近くには検問所が多く設けられており、不法入国がないか監視しています。

緊迫した雰囲気の街でした。
陸路の国境のない日本では、こんな雰囲気の街はきっとないでしょう。
パスポートやIDのチェックもよくされるようです。

ネットで調べてメキシコ料理のレストランに行こうとしましたが、住所を見たらメキシコ側であり、危なく国境を越えてしまうところでした。
アメリカからメキシコは簡単に出られますが、アメリカに帰ってくる時は厳しいチェックがあります。
うっかりパスポートなしに出てしまうと帰ってこれないことも・・・


メキシコ側には、移民としてアメリカに入国したい人たちがきっとたくさんいるのでしょう。
金網から見えるアメリカは、近くて遠い国に見えているでしょう。

執筆者、ゆこりん