３回目の “ 素敵なチラシ紹介 ” となりました。

No,001もNo,002も、私が勝手に分類している “ デザイン系 ” に属するものを個別に紹介しましたが、３回目は少し趣向を変えて、No,001の “ ジョーズ ” の監督でもあるスティーヴン・スピルバーグさんの特集にさせていただきます。
★関連記事「素敵なチラシ紹介／No,001 ジョーズ JAWS」

但し、スピルバーグさんの作品はあまりに多いので、今回はそのほんの一部を紹介する “ Part 1 ” となります。

No,003 スティーヴン・スピルバーグ STEVEN SPIELBERG

１９４６年生まれ。アメリカの映画監督。
プロデューサーやアカデミー会員でもあります。

「激突！」「ジョーズ」「未知との遭遇」「レイダース 失われたアーク」「Ｅ．Ｔ．」「ジュラシック・パーク」「プライベート・ライアン」「ターミナル」等々。
代表作を挙げればキリがありません。

「激突！」もテレビ映画ですが、同じテレビで「刑事コロンボ」でも監督をしていました。３作目、シリーズ化としては１作目だったと思いますが「構想の死角」です。ベストセラー推理作家事件のタイプライターの音で奏でる音楽が印象的な回でした。

★さて、チラシ紹介へ行きましょう。

未知との遭遇　Close Encounters of the Third Kind

１９７８年公開　アメリカ映画
スティーヴン・スピルバーグ監督
リチャード・ドレイファス、フランソワ・トリュフォー主演

初めてこのチラシを見たとき、あまりの綺麗さに驚きました。
これも “ ジョーズ ” や “ エイリアン ” と並ぶ “ デザイン系 ” の代表格だと思います。

キャッチコピーも素晴らしい。
“ We are not alone.”
下の日本語はちょっと邪魔な気がしますが、“ エイリアン ” に匹敵する “ 想像させるコピー ” ですね。

スピルバーグ特集から少し外れ、余談になりますが、これは、ロン・ハワード監督の “ コクーン ” のチラシです。“ 未知との遭遇 ” から８年後の作品。

No,001 で書きました “ ジョーズ ” と “ ピラニア ” の関係が、ここにも少し感じられませんか？

“ ジョーズ ” の詳細は No,001 を見て下さいね。
★関連記事「素敵なチラシ紹介／No,001 ジョーズ JAWS」

１９４１　1941

１９７９年公開　アメリカ映画
スティーヴン・スピルバーグ監督
ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド主演

さて、「スピルバーグ特集」へ戻ります。

“ １９４１ ” です。
スピルバーグが監督し、ロバート・ゼメキスが脚本、音楽はジョン・ウィリアムズ、主演がジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド。
これでヒットしなかったのは何故でしょうか・・・。

スター・ウォーズのベン・ケノービ役のオファーを蹴ったことを後悔していた三船敏郎が、今回こそは出演したものの・・・というエピソードは本当なのでしょうか・・・。

Ｅ．Ｔ．　E.T. The Extra-Terrestrial

１９８２年公開　アメリカ映画
スティーヴン・スピルバーグ監督
ヘンリー・トーマス、ディー・ウォレス主演

“ Ｅ．Ｔ．” も “ デザイン系 ” の代表格です。
指と指を合わせて「Ｅ．Ｔ．」と皆が真似したものです。
しかし、実際の作品の中でそういう場面はありません。
この宣伝デザインが強く印象に残った証拠ですね。大成功のデザインと言えるでしょう。

プライベート・ライアン　Saving Private Ryan

１９９８年公開　アメリカ映画
スティーヴン・スピルバーグ監督
トム・ハンクス、マット・デイモン主演

「スピルバーグ特集ＰＡＲＴ１」は “ プライベート・ライアン ” で締めくくります。

だいぶ最近の作品と感じますが、それでも１４年も前なんですね。
スピルバーグさんがどれだけ長い間、素晴らしい作品を出し続けてくれているかを改めて感じます。

スピルバーグさん＋トム・ハンクスさんコンビは素敵な作品が多いです。
もちろん “ プライベート・ライアン ” もそのひとつ。

“ 素敵な作品は素敵なチラシ ” という私の持論に当てはまります。

特に１種類目。
私の勝手な分類では “ 一場面切り抜き系 ” となります。
ただ残念なのは、キャッチコピー。
やはりコピーは昔の方が、短くてインパクトのある良いものが多いです。

スピルバーグ作品チラシはまだまだあります。
「スピルバーグ特集ＰＡＲＴ２」をお楽しみに！

《No,004》へ続く

★「素敵なチラシ紹介／No,001 ジョーズ JAWS」はこちら
★「素敵なチラシ紹介／No,002 エイリアン ALIEN」はこちら

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