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変えられないことへの向き合い方

こんにちは、アルコール依存症のななにいにです。
変えられないことに囚われると辛くなります。メンタルをすり減らしてしまいます。変えられないむかつく人や、原理や、組織についてどのように対応すればいいのか、紹介したいと思います。

①イラつく他人、原理、組織に感謝する
変えられないイラつく嫌いな人っていますよね。納得できない組織のルールなんかもありますよね。少し難しいかもしれませんが、この人や組織を愛してみることが、あなたのメンタルを救うことになります。
その人を嫌いだと思っているとずっと負の感情を抱いてしまい、ずっとその人のことを考えてしまいます。言い換えれば、あなたの頭の中に嫌いなその人を家賃も払わずに住まわせているととと同義です。それは嫌ですよね。
人間は他者に対して正の感情と負の感情を混在することはできません。そのため何か嫌なことをされたり、言われたりしたとしてもその人を愛することで、あなたの頭の中からその人を追い出すことができます。その人の幸せを心から祈ってみてください。または、感謝の言葉をその人にLINEなどで伝えてみてください。スッとその人があなたの心から消えていくと思います。

②心から追い出すことをあきらめる
昇格できなかったり、仕事でミスをしてしまったり、失恋してしまったり、大事な人を亡くしてしまったり、変えられないけど心に大きな傷を負ってしまうことは生きているとたくさんあります。そして、それらは私たちを成長させてくれることもありますが、トラウマを植え付けることもあります。結局その出来事を正の方向にもっていくか、負の方向にもっていくのかは当事者次第となります。せっかくですので良い方向に導いてもらいたいのですが、そもそもその出来事に囚われていては前に進むことはできません。
ではどうすればよいでしょうか。
私の考える答えは、「時間が解決してくれる」というものです。
時間の力は偉大です。長い時間の流れに身をゆだねると、勝手にその感情を沖に流してくれます。
その感情を追い出そうとしたり、他の物事で上書きしようとするから疲れるのです。もう気にせずに数週間ゆったり過ごすことが大切です。
早く忘れる方法としてはドライブをしたり、草刈りをしたり、陶芸をしたり、目の前のことに集中することが一番ですが、結構疲れます。その疲れがあなたのメンタルの健康を脅かす可能性があります。
それができないくらい打ちひしがれている人は、とにかくボーっと毎日過ごすことが大切だと思います。時の流れに身を任せましょう。
しかし、その時にやってはいけないことがあります。次項に書きますのでそれだけ気を付けてください。

③嗜癖に頼らない
嗜癖は、癖になりやすいです。私はアルコールやSNSに大ハマりしてしまいました。
嗜癖の物質的なものでいえば、酒、薬物、タバコ、甘いもの、脂っこいものなのです。
行動的なものでいえば、ネット、SNS、ゲーム、動画、漫画、買い物、過食、恋愛、性的行動などです。
これらを使ってしまうとせっかく時間の流れに嫌な感情を流してもらおうとしているのに、さらにひどい状況になってしまいます。
酒を飲んだら思考がぼやけて嫌なことを忘れることができます。ネット動画をずっと見ていたらすべてを忘れて時間が経っています。でも、それは囚われているのもが嫌なことから嗜癖にクロスしただけと言えます。全く解決になっておらず、さらにその嗜癖対象の依存症になってしまうリスクもあります。

幸せになるためなら、そのようなものに頼らず、ボーっとしたり、力を入れずに日々の仕事を流して生きていくことが大切なのです。その悩みはいずれ流れて新しい悩みが入ってくることがありますが、希望も流れて入ってきます。その希望が入り込んだ時に再び一生懸命頑張ればいいと思うんです。
サッカーでいえば90分間全部全力で走っている選手なんていません。いたとしたら化け物か、力杯分の分かっていない愚か者です。チャンスが来たときに力を入れればいいんだと思います。
囚われ事があったら、まず第一はその嫌な人や原理や組織を愛してみる、それでもだめなら時間で流す。時間は数週間かかりますが心は健康的に過ごすことができると思います。

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