嗜好品はちょっとした幸福感をもたらす。嗜好することに似て非なる嗜癖は、多幸感をもたらす。過剰な幸福感は快楽と呼び替へることができる。快楽を追求し快楽に溺れるのは、多幸感を求めて多幸感に満たされたいからだ。過剰な幸福をいくらでも入れられるほどに大きなスペースが何処かにあるのだらう。