【ずっと前にあったこと】

むかしむかし会社に勤めていたころ、どんどん部下が増えていった。増えていってもほっといたら新しく入ってきたやつらがその同僚とか希望者を連れてきて余計に増える。とうとう1年で倍になって200名超えてしまった。
さすがにいー加減なオレでも？と思って人事の取締役になんでこうなると聞いたら、

「ホントのこと言わなきゃだめですよね… 実は」

いろんな部署でいじめられたり揉めたりした連中をオレの下に入れてたんだって！

「大丈夫ですよ！仕事はできる連中ばっかりで人間関係がうまくないものばっかりですから」
「だってあなたは細かいこと全く気にしないし結果が出てればなんでも受け入れてるじゃないですか！」

だから変わったのばかりいるのか…

「いまだに最初からいる部下の名前覚えられないし」
それカンケーねぇーだろ！

まぁ楽しそうに仕事して売り上げも上がってたからいーけど。

「でもなぁなんで女の子1/3もいるんだ？」

「あなたはシロウトには手を出さないから！」

あぁッ！テメェ💢　だからキャバクラ、クラブの請求簡単に落ちるんだ…
これは役得なのかと納得した記憶。