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コロナ禍でレクリエーション活動を中止した施設と続けた施設の違い

・心身機能レベルの低下の進行がはやくなった。

・とくに、認知症の進行のはやさが目立つ。

・部屋にいる時間が増える→刺激と変がが乏しくなる。

・レクをしなくなるので、スタッフのレクをする機会が減る→レクスキルが低下する

これは、コロナ禍でレクリエーション活動を中止したある介護施設での、今現在のお話です。
感染予防対策をするので、必然的に、スタッフには時間的余裕がなくなります。したがって、レクリエーション活動をする時間がなくなります。それが、利用者の健康に影響を与えます。利用者の心身機能が低下すれば、スタッフの仕事の負担はまた増えてしまうのです。

とくに、「毎日していた体操をしなくなったのが大きい」と、ある現場スタッフは言います。ほんの少しの時間でも、人が集まって、体を動かす。というのは、健康に大きな意義があることがわかります。

一方、コロナ禍でもレクリエーション活動を継続した介護施設があります。
この施設では、目立った心身機能の低下はありませんでした。ふだんどおりの生活、ふだんどおりのレクリエーション活動を維持しました。

この施設は、レクリエーション活動を重要視しています。それは、利用者の健康維持につながると考えているからです。

レクリエーション活動をすると、現場スタッフの仕事が楽になります。

その理由は、利用者の心身機能の維持、向上につながる。

つまり、介護の軽減につながるからです。


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