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23-34. 3月読書キロク|フリーランスママのおしごと記録

光の速さで進んでいくひと月も、振り返ってみると新たな発見があるもの(たぶん✨)!毎月読んだ本を中心に自己満足で振り返ります。

■Summary|まとめ

3月がはじまったときは絶不調で、3月が終わるころには絶好調!

今月も本に救われました。
ありがたや、ありがたや🙏🏻

本っていうのは、私にとって、自分にない新しい風を運んできてくれるもので、ついつい重たくなりがちな自分を軽やかにしてくれるもの

水は流れを滞らせるとやがて腐ってしまいますが、本を読んで風を通し、できるだけ澱まないようにしたい…!あとは運動も大事🧘‍♀️

■BOOK|読んだ本

あなたのご希望の条件は

物語が読みたい気分で図書館に行き、目についたので手に取ってみました。転職エージェントに勤める主人公を中心に繰り広げられる、転職と人生の物語って感じです。10年以上前にリクルートエージェントにお世話になって転職したときのことが蘇り、転職するほうも大変だけど、させる方も大変なんだって思いました。AIがいい味を出しており時代を感じました。

シンクロちゃん――一瞬で人生を変える「10秒スイッチ」の法則

▼この本はこちらの記事でもくわしく書きましたよっ

自己受容の大切さを改めて感じた本。

それと同時に、自己受容ってなんてむずかしいんだろ、とも感じた😂


「なぜ自分の気持ちに素直になるのがいいのか?どういう風にとらえるといいのか?」については本を読んでもらいたいです。

自己受容をうながすツールについては「10秒スイッチ」ももちろんいいのですが、わたしは書くことを通した自己受容のほうが向いているみたい。

じぶんのことが嫌いになっちゃった人(もしくは嫌いなひとが自分の鏡となって現れている人)や、自己否定を繰り返して行き詰まっている人をそっと掬い取ってくれるような本だと思いますよ。

ダンス・ダンス・ダンス(下)

すばらしいですよね。村上先生。
もう、おもしろうて、おもしろうて。
「しっかりと耳をすませばやるべきことがわかってくる」っていうくだり、よかったな。

ぜんぶ、すてれば

現代版、中村天風って感じの本でした。(※中村天風はヨガ哲学の日本での先駆者で稲盛和夫や松下幸之助に影響を与えた方。最近では大谷翔平さんが読んでると話題)

こんな方がいらっしゃるなんて知らなかった。偉大な人は目立ちたがらないもんですね〜。

「自分の心に従って行動する」っていうのは、言うは易く行うは難しです。それをやってるんだからすごい。仏教の教えに近しい感じがしました。

「自分はそうは思わないんだけどな」とふと感じた 〝違和感〟を大事にしてほしいと思います。 周りと合わせないといけない、という全体主義・同調主義は危険です。
「ぜんぶ、すてれば」より

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す

これもおもしろかったですね。女性としての体を使うことを疎かにした女がやがて山奥で若い男を捕まえて食ってしまったのがオニババというような喩えから始まります。おっかねえ。

個人的に印象深かったのは、“PMSは使われなかった卵子の悲しみを感じ取ってるからであり、卵子にも個性があるのかもしれない”というくだり。なんとなく納得したんだよね。

あと子育て中は仕事をゼロにしなきゃいいんじゃない?社会的にすごい人になろうとしなくてもいいじゃない?って。そんなこと言ってくれる人いなかったから笑っちゃった。いや、そうだよなって。

モモ

もっと早くに出会っていたかったと思うくらい素敵な本だった。少し前に買っていたのですが、今が読むタイミングだったのかもしれません。

灰色の男たちに時間を奪われた人間たちは、自分の成功や名誉のために、とにかく「時間を節約」します。
時間を節約するため、そして効率よく稼ぐために、仲間を大事にすることも、食事を楽しむ時間も、子どもと遊ぶ時間も、目の前の仕事に集中することで喜びを見出すことも忘れてしまう。奪われた時間を取り戻すために戦う浮浪孤児モモの話。

ほんとうに大切なことってなんだろう、ということを思い出させてくれる今月のMVP👑

■WORK|書いたもの・やったこと!

ヨガスタジオのブログ×3

・カウンセリング×2
・ヨガパーソナルレッスン×13
・ご新規2名
・クライアントさま打ち合わせ2件
・記事納品×11


子どもの入学準備に追われたり、記事を書くのに四苦八苦したりしていた3月。
自分の内面にもたくさん向き合い、至らない自分が炙り出されてガッカリしたものの「それも自分」と降伏したら楽になりました🙏🏻✨

関わってくださった全ての方に感謝💖

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