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眠れない時期があるほうがむしろ健全かもしれない

最近なんか眠れないな、ということで、病院へ行って薬をもらった。

いま、手元に2種類の睡眠導入剤がある。なぜか、お薬手帳には両方とも「眠りに入りやすくする作用があります」と書いてある。なにが違うの?


去年もこんな記事を書いた気がする。
私はいっとき、「睡眠の質」みたいな、ほんとうにあるのかどうか疑わしいものを求めていた。部屋の温度、湿度、どのタイミングでお風呂に入るかなど、いろいろ試した。

ただ、周りの友人とか、職場の同僚や生徒たちと話していると、やっぱり梅雨から夏の時期にかけては、あんまり眠れないことがよくあるみたいだ。


自分の半分ほどの年齢の人もそう言ってた。自分の倍ほどの年齢の人もそう言ってた。つまり、私が眠れないのは、私がつまづいているというよりは、地面が揺れたような感じなのだと思う。

1月1日から12月31日にかけて、


こんなふうに睡眠時間が安定していたら、それはむしろ不自然なことだと知った。

たぶん、「睡眠の質」と同じく、「精神の安定」というのも、水平なグラフのようになっていたら、それはむしろおかしなことだと思う。


水平でもない。上り坂のようでもない。たぶん、株価みたいな感じになってたらそれが実はちょうどいいんじゃないかな?