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英語の先生

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最近の記事

Maybe it's rather healthy to have periods of sleeplessness.

I went to the hospital and got some medicine because I was having some trouble sleeping lately. Now I have two kinds of sleep inducing drugs at hand. For some reason, both of them say in my medication book that they help me fall asleep mor

    • 眠れない時期があるほうがむしろ健全かもしれない

      最近なんか眠れないな、ということで、病院へ行って薬をもらった。 いま、手元に2種類の睡眠導入剤がある。なぜか、お薬手帳には両方とも「眠りに入りやすくする作用があります」と書いてある。なにが違うの? 去年もこんな記事を書いた気がする。 私はいっとき、「睡眠の質」みたいな、ほんとうにあるのかどうか疑わしいものを求めていた。部屋の温度、湿度、どのタイミングでお風呂に入るかなど、いろいろ試した。 ただ、周りの友人とか、職場の同僚や生徒たちと話していると、やっぱり梅雨から夏の時期

      • Why can't you make my dreams come true on my days off?

        When I talk with young people, I often meet people who want to be self-sufficient and achieve their dreams at the same time and in the same place. I know exactly how they feel, because I used to be like that myself. In my case, my goal wa

        • 休みの日に夢を叶えたらダメなんですか

          若い人たちと話していると、自活と夢の実現を同時に、おなじ場所でなしとげたいというタイプによく出会う。 私もかつてそうだったから、その気持ちはよくわかる。 私の場合、目指すものはミュージシャンだった。今は声優とか漫画家?イラストレーター?を目指す人によく会う。 アスリートになりたい人にはあまり会わない。ダンサー志望の人もいる。プロゲーマーを目指してる人もいる。 ちょっとありきたりな言い方をすると、「好きなことを仕事にしたい」みたいな感じだ。 そういう夢・目標って、たと

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          It is wiser to say, "I don't know".

          The other day, in one of my classes, I said, "A teacher who can say 'I don't know' when he or she doesn't know something is more trustworthy. One of the students nodded his head. Still, I agree. This is not limited to the education indust

          It is wiser to say, "I don't know".

          「わからない」と言える方が賢い

          こないだ、とある授業で「わかないときに"わからない"と言える先生のほうが、信用できるよね」と言った。 そしたら、生徒のうち1人が首をかしげた。 それでも、私はそう思う。これは教育の業界にかぎった話ではない。 人間の知識や記憶なんてあいまいなのだから、わかってないことに対して「私はそれについて、わからない」と思える方がいい。 反対に、実際はよくわかっていないことについて、よく吟味せずに「それは、こういう意味でしょう」とか、「あのとき、たしかに瓶が地面に転がっていました」

          「わからない」と言える方が賢い

          言葉はうたた寝がてら成長する

          ラッパーのUtataneくんが新作を紹介してくれた。 まだ「ラップ=バトル」という時代じゃなかったころ、私たちは鴨川の前でよく一緒にサイファーをした。 (サイファーとは、言葉のかけあいをフリースタイルでやとりすることである) また、僕らはいろんな話もした。「地名が入っている歌詞っていいよね」とか、ほかにも色々。 僕が彼のラップする曲をつくったこともある。 いま、古い写真を見返すと、当時のことが鮮明に思い出される。 Utataneくんは、私の主催したライブに出てくれたこ

          言葉はうたた寝がてら成長する

          駅で休めない馬を案じる

          私にとって弟のようでもあり、兄のようでもある友人がいる。 彼はとても頭の回転がはやく、判断も行動もはやい。 でも、そういう人は上司とか先輩にこき使われやすくもある。「あの馬はよく走る馬だね」みたいな感じで扱われてしまうのだ。 もちろん、それによって周囲から高く評価される。じっさい、私が買い物に迷ったときなんかは、彼がすごくスピーディに、かつ正確に導いてくれる。 🐎 それはそれで嬉しいのだけれど、同時に彼のことが心配でもある。 「ホスピタリティ」って、日本語でどう言

          駅で休めない馬を案じる

          SNSのブロックは、解除もできる

          さっきInstagramとLINEを使って、数人分のブロックを解除した。 1人はもう仲直りした友人、もう1人は、今も避けたいがまあ避けようと思えばこっちで避けられる友人、あとは友人の友人と、あとは… コンピューターで人間関係をつくるときは、「切る」「つなげる」のほかに、「つなげなおす」という作業も必要なのだと学んだ。 やぶれた服を縫い合わせるような作業だ。

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          誰にもぶつからないように

          大都会に住む友人の地元をたずねた。 とにかく明るい街で、いろんな音やカラーがビカビカしている。漫画のような服装の女の子たちが何か言っている。(日本語なのに聞き取れない) 誰もが超スピードで移動している。ここ数年かけて貯めたストレスを発散するかのように。 友人と一緒に、ぐうぜん1997年に出版された漫画の初版本を見つけた。もちろんBOOK・OFFで。 私は迷わず買った。べつに転売や投機のためではない。私が小学生のころ夢中だった漫画だからだ。 背表紙はすっかり色褪せてい

          誰にもぶつからないように

          コロナはまだいるのだろうが、コロナ禍はもう過ぎ去った

          散歩していると、じょじょにノーマスクの人をたくさん見かけるようになった。 私は3月13日からノーマスクだったが、当時はいろんな人に避けられた。 今は、たまに電車でとなりの席の人が離れるくらいだ。(べつの理由かもしれないけど) おたがいノーマスクで近所の人とすれちがうと、あいさつが生まれる。 口のうごきは表情を送信するときに、とても役立つものだと学んだ。 心なしか、彼らが連れている犬も笑ってるような気がする。

          コロナはまだいるのだろうが、コロナ禍はもう過ぎ去った

          石を拾って持つ理由/立ち止まるな!

          石をときどき拾うようにしている。 足の裏をマッサージするためだ。 もともとはスケボーの上達のためだった。 いろんな角度から踏むと、ふつうのマッサージ機では刺激できない部位に効く。(自然は偉大だ) いちおう、常に2〜3種類くらい使うようにしている。飽きてきたら、もとの場所に戻す。そして、べつの石を拾う。 ところで、英語と日本語に同じことわざがあるのを知っていましたか? 「転がる石には苔が生えない」=「A rolling stone gathers no moss」

          石を拾って持つ理由/立ち止まるな!

          ダサいの束縛

          スケボー界隈には「poser」という言葉がある。ポーズを取るひと=かっこだけのダサいやつ、という意味だ。 代表的な例として、ボードを持ち運ぶときにトラック(板を支える金具)の部分をつかむ行為がある。 私はてっきり、その「トラックをつかんで板を持ち運ぶ人はダサい」というノリを、日本の男子スケーターたちだけが気にしていることだと思い込んでいた。 しかし、海外で女子が、やっぱりその持ち方を「ダサいからダメ」だと言う。そういう動画をみつけて、私はおどろいた。 いま私は、スケボ

          ダサいの束縛

          「⚪︎⚪︎に似てる」と言われるのが嫌いだ

          毎年かならず1回は「増田さんって⚪︎⚪︎に似てますよね」と言われる。こないだも言われた。 そのときの「⚪︎⚪︎」は芸能人であったり、発言者の知り合いであったりする。3次元のときもあるし、2次元のときもある。 人の多い街に行って「⚪︎⚪︎さんですか?」と声をかけられたこともあった。(私は「違います」、ではなく「誰ですか?」と言った) 正直にいうと、私は「⚪︎⚪︎に似てる」と言われるのが嫌いだ。そのときの髪型や服装、またメガネかコンタクトレンズかによって「⚪︎⚪︎」がころこ

          「⚪︎⚪︎に似てる」と言われるのが嫌いだ

          暇なときにぼーっとするのがこんなに難しいことだとは

          商店街でベンチに座る高齢の女性を見て、私もそういうふうに動こうと考えた。 高齢の男性も、立ち止まったりぼーっとしたりしていることがある。散歩していると、そんな光景をよく見る。 これはいいアイデアだ。スマホのバッテリーをちょくちょく数分だけ充電したり、1日1回だけ再起動するような動きに似ている。そういう私ももう若くない。彼らを真似しよう。 (ちなみに、いまのスマホやパソコンのバッテリーは、じっさいに20〜80%くらいの力に抑えておくと、もっとも長い寿命で使える。リチウムイ

          暇なときにぼーっとするのがこんなに難しいことだとは

          恥と罪を別の概念として

          どこの学校で誰に授業をしても、自分の考えを表現できない生徒に出会う。というか、表現できない生徒のほうが多い。 それは文字に書くことであっても、声に出すことであっても同様だ。 しかも、英語の授業でも国語の授業でも、同じことが起こる。 ようするに、私たちは子供のころから自己表現をほとんど習わないまま18歳か20歳くらいまで生きてしまうということだ。きっとそうだと思う。 ほとんどの生徒は、ほとんどの場面で沈黙している。ノートにも「自分の言葉」を書かない。 自分の意見が、科

          恥と罪を別の概念として