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気になる投稿~緑茶と認知症~

緑茶飲んでいますか

緑茶、飲んでますか。
わたしは毎日緑茶です。
特に、お茶を栽培している農家さんとのご縁も出来て、作業の様子を現地で見るようになってから、お茶を選んで、自分で淹れるようになりました。
ティーパックも含めてですけど。
もっとお茶に親しみたいですね。

“今日のポイント
・緑茶は認知症予防に対して有効性が期待できる
・1日1杯以上摂取する人は認知機能低下が起きにくい
・緑茶に含まれるカテキンなどのポリフェノールが認知症予防に良い”

「緑茶と認知症」の投稿より/Doctor_namiさん

Doctor namiさんの投稿によると、認知症予防に対して良いそうです。
美味しいお茶を飲んで、認知症予防が出来たら最高じゃないですか。

餅茶時代

そういえば、中国ではお茶を薬として食べていたという記事を読みました。
また、日本に伝えられた際にも、薬として輸入されたそうです。
当時は相当高価なものだったに違いありません。
それを口にできるのは、限られたひとたち。
日本にお茶が入ってきたのは、平安時代。
日本後紀に、「弘仁6年(815年)4月22日、僧・永忠が嵯峨天皇に茶を煎じて奉った」と記載されていて、これが日本でお茶を飲んだ最初といわれているそうです。
餅茶(へいちゃ)と呼ばれ、蒸した茶葉をすりつぶして固めた固形状のお茶で、飲むときはお湯に溶かして飲んでいたといいます。
餅茶(へいちゃ)時代と呼ぶことにしました。

いまは飲み物として、一般的に飲まれていますが、庶民のものとなるまでには、さらに時代を経ます。
また、お茶は日本には根付かずに、廃れたそうです。

抹茶時代

鎌倉時代に臨済宗の開祖・栄西が宋に渡り、帰国の際にお茶を持ち帰ったことがきっかけで、普及したそうです。
栄西は種子を各地に蒔いて日本にお茶を広めました。
その後、「喫茶養生記」でお茶が健康に良いことを記載したそうです。
蒸し製緑茶のひとつである「碾茶」を粉末にしてお湯を注ぎ、茶筅で泡立てて飲むものでした。
この時のお茶は、いまでいう抹茶のようなものでしょうか。
抹茶時代と名付けます。

煎茶時代

江戸時代には、庶民の口にも入るようになりました。
煎茶の祖と呼ばれる永谷宗円が1738年に生み出した「永谷式煎茶」は、それまでの中国式製法のお茶にはなかった鮮やかな色と甘味、香りで江戸市民を驚嘆させたといいます。
いま飲んでいるお茶の始まりは、ここなんでしょうかね。
煎茶時代と名付けます。
この製法は別名「宇治製法」と呼ばれ、18世紀後半以降全国の茶園に広がり、主流となりました。

お茶の歴史も学べたし、良かったです。
Doctor namiさん、きっかけをありがとうございます。
さ、今日もお茶を楽しみましょう。

ところで、わたしのご縁をいただいているお茶農家さんは、こちらの関係の方です。
茶原(茶畑)、大井川、自然もアートも楽しめる島田市の抜里(ぬくり)にあります。
とても美味しいお茶ですよ。

では。

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