ベトナム土産のド定番「蓮茶」。でも、ベトナム人は「蓮茶」を殆ど飲まないらしい!?

もしベトナムに行った事ある方なら、お土産屋さんで必ず見るのが「ベトナムコーヒー」や「蓮茶」。ティーパック入りなら、かさばらない上に、ばらまき土産としても重宝するから、旅行客には大人気。

日本でベトナム料理店を訪れても、この「蓮茶」は定番ドリンクとして必ずある。ちょっと独特の香りと苦味があるお茶だけれど、日本では珍しいので注文したくなる。

2004年から4年間、ベトナム語を大学で専攻して以来、こ

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第三回 中国茶に親しむ〜中国茶入門講座〜

昔からお茶やコーヒーが大好きでずっと勉強したいと思っていた中国茶。戸越にある茶禅草堂さんの入門講座を見つけて、お邪魔してまいりました!!

第一回、第二回が用事と被ってしまい参加できなかったため、第三回からの参加となりました。

この日のテーマは、「心と体に効く中国茶①」。東洋医学(中国医学)から見た中国茶の効能についての講座でした。このnoteを見てくださった方が、興味をもって講座を受けてくれる

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シーズンの現実逃避

ぼくの見る夢の中はいつだって秋

そう、深い眠りの途中、
とつぜん黄金色の空気が舞って来て、
ぼくをとりかこんだかと思えば、
どうだい?
いつのまにか、夢の中さ。
夢の世界の季節はなにかって?
だから、秋。

普段の現実世界では、
赤・茶、オフホワイトのグラデーションさ。
そう、夏。いつでも夏。
濃くて騒がしい、厳しい太陽の光に
さらされて、
そして1日の終わりには、
疲労感がおそってくる。

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侮るべからず、です


cha : tea
No.1,943
2019/09/02 – 246

血中コレステロールを下げたり、がんを予防したり、虫歯やインフルエンザを予防したり、神経細胞を保護したりとミクロに活躍するかと思えば、マクロに戦国の政局を動かしてみたり。
お茶のチカラ、侮るべからずです。

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大坂天満屋敷 三畳台目(織田有楽の茶室)

「元庵(げんあん)」

織田信長の実弟・有楽の大坂天満屋敷にあったと伝えられる茶室です。

「利休の茶室」の著者で建築家の堀口捨巳先生指導の元、茶室研究の第一人者・中村昌生先生と復原させたものです。

鰻のように長い平三畳台目、太鼓襖二枚の効果で、客座はゆったりとした幅を持たせています。

後に遠州作にもみられる正面中央に躙口を設けたことが特徴的です。
また特長の一つが、中柱に竹を立てていること。

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京都大徳寺の茶室-4

「高桐院 松向軒(しょうこうけん)」

二畳台目切りの茶室。

戦国時代に智将として名を馳せ、茶人としては利休七哲にも数えられる細川三斎の作(好み)と伝えられています。

利休の茶を最も忠実に継承したといい、この茶室はその時代の茶人が多数参加した、豊臣秀吉主催の「北野大茶会」において、影向(ようごう)の松のそばにつくった三斎の茶室を移築したものといわれます。

二畳台目で下座に床を設けるこの型はよ

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ストレートに行かない紅茶

みなさんは紅茶はお好きですか?

紅茶にレモンやミルクを入れないことを「ストレート」と言うらしいので、レモンやミルクを入れるときは「変化球」と言っているツッコミ町長です。

ふと気になったんですけど、「紅茶」って

「紅」なのか「茶」なのか紛らわしいわ!

「緑茶」もそうですよ。緑色なのか茶色なのか紛らわしいです。

そもそも「茶色」という色の名前が分かりにくくさせてます。

「茶」にも色々な種類

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利休の茶室(国宝・待庵)

「待庵(たいあん)」

侘び数寄の大成者・千利休の遺構と伝えられる茶室

二畳隅炉席、国内では三つの国宝茶室(他、蜜庵・如庵)の一つです。

天井まで土を塗り回した室床という種類の床の間が特徴的で、二畳の極小空間に、力強く侘びが表現されています。

今日では土壁の床の間は一般的ですが、この室床が先駆けです。
床框も塗框でなく、表情のある節付きの桐皮付。

随所に前時代からのイノベーションの跡が見ら

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「へうげもの」の茶室ー3

「猿面茶席(さるめんちゃせき)」

四畳半台目の構成です。

入口は左の貴人口と右の躙口と二つ。
全壁面に設けられた窓。

この茶室は、古田織部(通称・へうげもの)が清洲城の古材を用いて建てたものと伝えられています。

床柱上部に枝を払った節目が二つ

それをみた信長が秀吉に向かい、
「汝の面のようだ」

と言ったことから、猿面席という名に。

残念ながら戦火で焼失しましたが、昭和24年に再建され

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「へうげもの」の茶室ー2

「燕庵(えんなん)」

三畳台目の茶室

利休の弟子で、将軍家の茶道指南役、天下一の茶人となった古田織部の作と伝えられています。

武家流の茶室の基本形となった燕庵形式です。その最大の特徴は相伴席を設けていることにあります。

客が特別な貴人ではない場合は、襖を取って四畳台目の座敷としてゆとりをもって使うことができます。

織部はまた窓を多く用いる意匠でも知られ、燕庵には全部で十窓もあります。

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