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つくられた「環境」のせいにしない。どんな「環境」でも成長できるかできないかは自分次第。-開発 Yasu先輩

みなさんこんにちは、人事のおちぃです。

さて、皆さんが働く上で、「成長できる環境」ってどんな環境でしょうか。

私が学生面談をさせていただくと、就活軸にこのキーワードが入っている学生さんは非常に多いと感じています。※私も、2年前そうでした(笑)
結構分かりやすい言葉ではありますが、
「成長しその後どうなりたいのか」、そもそも「どうしたら成長ができるのか」、これって聞かれると意外に回答に詰まりませんか?

でも、自分に適した企業探しを成功させるためには、
就活をされている今、しっかり見つめて深ぼっていくことが必要なんです。むしろその為に自己分析、企業分析をしているんですよね。

本日ご紹介する先輩社員Yasuさんも、そんな「軸」をもって就活をして
現在、MTGで体現するべく、奮闘中です!
是非、ご一読ください^^

・・・・

◆私ってこんな人

■経歴:創価大学大学院 工学研究科卒
    MTG新卒入社 6年目

■性格:明るく、メリハリのある感じ

◆学生時代と就活

まず初めに、私が学生生活で力を入れてきたことを簡単に紹介したいと思います。
学生生活では、特に大学院での「海の植物プランクトン(微生物)と紫外線」をテーマに研究に注力してきました。月に一回は、船で神奈川県の真鶴半島沖に向かい、海水サンプルを採取したり、研究室で植物プランクトンを培養し毎日観察したりしていました。また、研究成果を海外(アメリカ/ヨーロッパ)で学会発表を2回行えたことも良い思い出です。

学生時代の写真(桝田)

また、当時就職活動の軸は、次の3つを持っていました。
1.めちゃくちゃ成長できること
2.世界で活躍できること
3.一緒に働きたいと思う人が多いこと

MTGの面接を繰り返す中で、上記3点の軸が合致していると強く感じていました。最後の決め手は、役員面接でMTGの今後の可能性を強く感じたことでした。

◆MTGに入社をして

入社してからは、主に生産技術職として、約6年間業務をしてきました。美容機器(ReFa、MDNA SKIN、PLOSION)、健康機器(SIXPAD、Style)の多くのブランド商品に携わることができました。

※ファブレスメーカーであるMTGの生産技術職は、社内で企画・開発されたものをパートナー工場で量産化し、安定的に生産するため尽力する業務を担います。具体的な例を挙げると、「SIXPAD Foot Fit」の設計者やパートナー企業と工場で試作を繰り返し、効率的に商品を作るための作業内容や手順を考え、さらにロボットなどの設備で省人化して、生産性を高め続ける業務です。そのために、開発者とは何度も協議を行い、設計検討にも関わります。現場に多く立ち会う機会を頂けたことや多くのパートナー企業と開発を進める経験を通して、業務面においても成長することができたのではないかと考えています。

※ファブレスメーカー
工場機能を持たないメーカー。通常のメーカーは、生産設備に資金を投入して製造を行いますが、ファブレスにすることで競争力の源泉となる研究開発に資金を集中でき、市場変化にも対応しやすいのが特徴です。世界的なファブレスメーカーは、アップル、ナイキ、任天堂などが有名です。

入社二年目からは、中国の現地工場の立ち合いも行い、繁忙期は月に1週間以上の中国出張に行くこともありました。
MTGとして大切にしている考え方を示すフィロソフィには「パートナーとともに栄える」という項目があり、“ともに栄え感動を分かち合う共同体の関係性を目指す”ということを指しています。私はここを強く意識して、パートナーや現地メンバーとも互いに心を通わせる強い信頼関係を築くことを心掛けて業務に取り組みました。
結果として、「世界で活躍すること」、「一緒に働きたい仲間が多いこと」の軸も実現できました。今後は、中国だけでなく東南アジアやヨーロッパでも活躍してみたいと考えています。

◆入社前後のギャップ

MTGはまだまだベンチャー気質が残る企業であり社員を教育する体制に関しては発展途上の段階である点も多いと感じます。配属される各職場のOJT教育に頼っている部分があり、技術的なことは自ら積極的に学ぶ姿勢が必要とも言えます。

私は、どんなことでも成長に繋げようと、様々な課題や複雑な案件に対し、「やりたいです、やらせてください」と上司に伝えてきました。そして、上司もその気持ちを受け止めて挑戦させてくれました。入社当初は周囲からいただける意見やアドバイスは、全て自分の力に変えていこうと、MTGの先輩だけでなく社外のパートナー企業の方からも多くの技術や仕事の進め方を吸収してきました。辛く苦しいこともたくさんありましたが、「挑戦し続けたこと」が現在の成長実感につながっていると思いますし、挑戦できる環境を選んで本当に良かったと思います。

「教えてもらっていないからできない」とか「研修制度がないから学べない」などと考える時間があるなら、自分自身の意思で切り開くために「行動を起こしていくこと」が重要だと強く感じています。そういった意味でも、MTGは「自分で何でもやってみる、どんなことでも挑戦していく」と貪欲に行動できる人が向いているのではないかと感じています。そうすれば、チャンスを得ることができるのではないかと思います。

◆MTGで働くことのやりがいとビジョン

現在、私が一番やりがいを感じるのは、苦労して苦労して開発・量産をした商品が大ヒットして、MTGを支える大きな柱になったときです。アマゾンなどのレビューで高評価を得て、店頭で試してくれているお客様が満足した笑顔で購入される姿を見ると、「やってきてよかった」と強く感じることができています。また、開発担当者やパートナー企業とその感動を分かち合えた瞬間もすごく心が高揚します

また私には、人生におけるビジョンがあって、それが「世界中の人々を幸せにすること」です。このビジョンを実現できる可能性を感じて、私はMTGに入社しました。毎年、会社も環境も変わっていますが、何としても実現させていきます

今後は、現在の生産技術職とは異なりますが、「マーケティング戦略」を担う業務を担いたいと考えています。実家が自営業でもあったため、ものづくりに加えて、「マーケティング戦略」に子どもの頃から強く関心がありました。モノづくりの現場で、様々な経験をさせて頂いたことを活かして、次はMTGが開発する商品の企画段階から商品を立ち上げ、より多くのお客様に届けていく戦略的な業務に注力したいと考えています。現在も、休みの日や帰宅後にマーケティングの勉強を続けています。ビジョン達成に向けて、どこまでも努力を続けていきます。

◆学生の皆さんへ

新型コロナの影響で、就活生の皆様が思い描いていた将来とは全く異なる時代になってしまったと思います。学生生活も一変し、思い通りにいかなくて悩む日々も多いでしょう。
それでも、希望を持ち続け、夢はあきらめないでほしいと思います。
「冬は必ず春となる」、「明けない夜はない」ことを忘れないでほしいです。常に夢を描き、夢の実現に向けて行動し続けることで拓ける世界があります。
本サイトを読んでくださった一人一人が、最高の人生を歩んでいかれることを応援しています。そして、「世界中の人々が幸せになる」時代を共に築き上げていければ幸いです。

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いかがでしたでしょうか。

Yasu先輩の
”「教えてもらっていないからできない」とか「研修制度がないから学べない」などと考える時間があるなら、自分自身の意思で切り開くために「行動を起こしていくこと」が重要だと強く感じています。”
という言葉は、私にとっても非常に刺さりました。

また、Yasu先輩の就活軸にもあった「めちゃくちゃ成長できること」これは、私の就活軸でもありました。

それで、「じゃあどうすれば、社会人になっても成長ができるのか」
当時私の中で見つけ出した、私なりの答えが、
「まずは挑戦できる環境に身を置くこと」でした。
「環境」というのは、何も制度や教育管理がよくできているという意味の「環境」ではありません。どちらかというと、そんな環境を作り出す「人」が集まっている場所という意味です。

「環境」をつくるのも、結局は「人」ですもんね。

成長するもしないも、まずはやってみないと分からないし、やってみるからこそ失敗もできる。まさに自分自身が、それまでの学生時代の中で、成長実感を経験できたのも、そういった「人」に囲まれ、少し厳しいな感じられる環境を敢えて選んできたからではないのか、そう考えていました。

私もYasu先輩のように、今、少なくともその「挑戦させてもらえる環境」で頑張れることに対し感謝して、自ら学び、実践していく姿勢を学ばせていただきます!

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