旦那とこども

腰がいたいという旦那に嫌気がさし始めるも、心をあらためなければと思う私は何かの信者なのかな。
子供は好きという方が自分の良いアピールができるからいいたいも、逆に恥ずかしくていわない。子どもが嫌いと思うときの保険にもなる。生まれて間もない我が子が大泣きし、寝不足でイライラしていた私は数回『うるさいな』と大声を上げた。その時に見せた我が子の悲しいへの字顔、なぜだろうかなり愛おしかった。日々成長する我が子、日々愛情が増してるのがわかる。愛情が増すごとにうるさくても大声をあらげることはなくなった。よかった。
そして家族が幸せになるために考えるようになったと、昨日旦那へ3万円をあげたとき思った。
私の毎日のノルマはうんちを出し、泣いたら授乳、そして掃除しダニ殺しをする。6月梅雨の時期は私は頭がむず痒くなる。ハウスダストとダニがアレルギーなのだ。ダニ防止のシーツ、布団乾燥機、ダイソンの布団クリーナー用のヘッドを買うもまだ少しむず痒い。とうとう枕をおっぱらい、我が子の授乳枕を枕にする。なぜか旦那もそれで寝始め、早くニトリ行かなきゃなと思う。
旦那は優しい。俺は優しい、子ども好きと公言する男は7割の確率で本当だと思う。というか、自分への暗示なのかな。でも私はとっても居心地がよい。旦那はどうだろう。私は小言ばばあなので、あっこれはイライラ溜まり始めてるかもと思ったら褒めたり、マッサージするようにしてる。3万円あげたのもきっと優しさアピールであげたんだと思う。
旦那はおもしろいことは言わなかったけど、最近少しずつおもしろくなってきた。どこがって言われると思い出せないくらい。普段はお尻のデカさ、デブさで笑う。デカ・ケッツ、ケッツデカ男、おしりブリ太郎などひどいあだ名をつけて呼んでいるも怒らない。むしろケラケラ笑う。助かる。

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