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久々に問うてみた。

ひさしぶりに少し贅沢な時間の使い方ができる・・・休日を確保したので、東御市にあるブックカフェ「問tou」へ。

前よりも営業日がさらに増えて、訪れやすく。

過去noteでも2回ほど訪問記事を書いています。

何故行く毎に記事にするのかって(これ以外にももちろんお邪魔しているのですが)やはり行き辛さ・タイミングの問題があると思う。行くたびに印象深いわけです。

このお店、長野県極東部のわが寒村から本屋的に外せない大きな街・上田市に出向くその途中にあるのですが、つい思考が「うん、上田に行くついでに寄ろう」となってしまい、結果足が遠のくという・・・これは一度ピンポイントで行かなければ!とずっと思ってたんですね。

じゃ、なぜそんな思いにさせられるのか?

・・・と言うと店のロケーションとフード&ドリンクの実力以上に(珈琲にリンゴジュース、ホットドッグは美味いですよ。あと季節モノのシュトレンとか。)このお店の選書の妙にあると思います。

ひとことで言うと”自分の選びそうな本のひとまわり外”を上手くついてきている感じなんですね。

好きそうなんだけど、じぶんじゃあ見つけられないんだろうな、っていう。

今日もそんな本を見つけて読んで選んで選んで選んで買って。(さすがに全部は買えないです。)

少し、店内の写真を。(スタッフさん許可済です。)

ここはメインにして少し残念・・・な新書コーナー。面白いんだけど、上手く棚がまわっていません。
店内。中央奥に陣取りました。八重原から八ヶ岳方面の眺めがステキ。
水出しアイス珈琲。自分一番のお気に入り。
トップ写真の入り口入って正面、注文カウンター。
料理本や音楽本、児童書が並ぶ。
もちろん一旦入店してからの棚チェックもOK。
注文カウンター右手、旅本に芸術本。ピンボケは本のタイトルを隠すため・・・ではなく実力がこんなもんなんです。
今回の一冊。その他中古本で仕入れも。この辻信一はともかく対談相手が高橋源一郎、版元が大月書店という辺りが自分では見つけられない。

他にも欲しい本はあったのだけれど・・・な感じで今回もガマン含みに何冊かをチョイス。ちなみに棚をプロデュースしているのは上田のバリューブックスさんなのですが、本の価格はバリューさんにしては少し高めの設定と思います。(最近全体的に上がり傾向なのかもです。)

そうそう、関係ないけれどバリューブックスろいえばamazonでの出店がメインでしたが、今は直接サイトからも本を探して、購入できますね。バリューの本はバリューで買えるわけです。バリューの本をamazonで・・・に比べたらもう、ですね。(すでに試しました。少しだけ直購入の方が安価でもありますよ。)

そうそう、お店のある東御市八重原。

いい川が流れてれば暮らす場所に選んだかも・・・ってくらい空気感のいいステキな場所なんです。

これから秋、毎年恒例のイベントなんかも開催予定。

是非気持ちのいいこの地を訪れてみてください。

そしてもちろん癒しの場所は「問tou」の本と、珈琲で。

あ。

ちなみに。

自分では見つけられそうにない本・・・に散々触れたせいか。

帰路の新刊書店ではいかにも自分が好きそうな本を数冊追加購入。

やれやれ、ですね。

本が減ることは、なさそうです。


http://www.coldmountainstudy.com/

coldmountainstudy@gmail.com 
coldmountainstudy  店主:鳥越将路

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