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自分の人生の要件定義は完了していますか?

こんにちは!小野です。

エンジニアとしてのキャリアビジョンを描く重要性についてお話します。
先日、エンジニア仲間達と話す中で、「キャリアビジョンという言葉だと難しく感じるけど、結局は『自分の人生の要件定義をしよう』ということだ」と盛り上がりました。
システム開発経験がある方であればご存じの通り、要件定義が曖昧だったり不備があって設計や製造に進むと、間違いなく炎上しますよね(笑)
後戻りの手間やコストで結局は自分や開発チームにしわ寄せがいきます。
人生では後戻りができない分、取り返しのつかない事態も起こりうるわけです。

この年末年始は自分時間を確保できる良い機会なので、次のステップでぜひ整理してみましょう。

1、現在位置を把握する


エンジニアにとって、自分のスキルセットを整理し市場価値を知る上で大事なのが「スキルシート」を書くことです。
健康診断と言っても過言ではありません。
転職やフリーランス転向など転機が自然とくることはないので、常に現在位置を把握し、チャンスへのアンテナを張ることが重要です。
キャリア相談に長けているフリーランスの先輩エンジニアや、キャリア支援のプロに依頼して、スキルシートを書くことをおすすめします。

2、人生の理想を描く


よくありがちなのでが、好きな技術や収入面など目先のポイントだけで先を決めてしまうことです。
悪くはないのですが、習得言語や契約形態が人生を豊かにするわけではありません。
エンジニアという職種の枠を外し、まずは「仕事」を通じて何を得たいのかを描いてみましょう。

・経済面
・仕事面、働き方、ライフスタイル
・家族、人間関係
・自分の成長、やりがい

こういった4つの観点で描いていみると、自分が何に動機づけられるかがわかりやすいです。

3、エンジニアとしてのキャリアビジョンも決める


人生の理想を描いた後に、逆算をしてエンジニアとしてのキャリアパスや働き方(会社員・フリーランス・経営者)を検討します。
この先、どんなエンジニアになりたいのか、何を実現したいのかも整理すると良いと思います。
キャリアパス、職種、雇用形態でも得られるものが変わるので、実際に自分が望んでいるものを手にしている先輩に聞くのがおすすめです。
社内にいるとは限りませんから、社外の交流会などを活用しての人脈形成も大事になります。

まとめ


・自分の人生も要件定義をして逆算することが重要である。
・人生の理想、エンジニアとしての理想を描いてから、キャリアパスや働き方を決める。

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