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桜鱒(さくらます)が旬を迎えています。桜鱒と言えば富山の鱒寿司。鱒寿司を食べて、一日も早い富山の復興を応援しましょう!

こんにちは、DJムッチーです。
今年の春は北陸を旅してみようかなと思って、アチコチ検索していたら桜の頃に旬を迎える魚桜鱒(さくらます)とそれを使った鱒寿司がヒットしました。桜鱒は、本鱒(ほんます)とも呼ばれる、見た目も味も素晴らしい、幻の高級魚。幻の高級魚と呼ばれるゆえんは、桜鱒は鮭と同様に遡上する性質があるのですが、ダムや河川の開発により環境が損なわれ、最近では数が激減してしまったからなんです。
何でもかんでも、奇麗に整備すると魚は幻~!になってしまうようですね。

2~3キロに成長する桜鱒

桜鱒と言えば、富山の鱒寿司

「ます寿し」とか「ますの寿し」という名前でデパートの物産展や催事で見かける鱒寿しは、塩漬けで味付けした桜鱒を使った押し寿司の一種です。
木製の曲物(わっぱ)の底に笹を敷き、塩漬けで味付けをした鱒の切り身を並べて、そこに酢めしを押しながら詰め、笹を折り曲げて包み込み、重石をして作られます。笹で包まれた状態のものが1つのものを、一段。2つ重なっているものを、二段と呼びます。
幻の高級魚で作る鱒寿司なので、僕はまだ一段しか食べたことないのです。

鱒寿司は江戸時代から伝わる富山の郷土料理

鱒寿司は、誰が最初に作ったのかまでわかっている、富山県の郷土料理なんです。
農林水産省のサイトによると、江戸時代享保年間のこと料理に長けていた富山藩士・吉村新八が三代目藩主・前田利興のために鮎の鮓を作り、これを気にいった前田利興が暴れん坊将軍こと将軍吉宗へ献上しました。将軍吉宗が味の良さを賞賛したことで富山名物と謳われるようになったのです。その後、アユの代わりに春になると富山県を流れる神通川へ遡上する桜鱒を使うこととなり、これが現在の「ます寿司」の原型と考えられているそうです。

鱒寿司が全国的に知れ渡るきっかけとなったのは大正時代に、駅弁として売り出されてからで、各地に鉄道が普及するとともにその美味しさが各地に広まったようです。

鱒寿司食べて、震災復興に協力しましょう

震災に見舞われて被害を受けた富山県の市町村に復興支援のために、皆で鱒寿司を食べて応援しましょう!
現在、富山市内だけでも十数店舗が伝統の「鱒寿司」の味を今に伝え続けているそうです。鱒寿司は、お店によって「味付け」、「鱒の厚みや並べ方」、「ご飯の炊き方」などの違いがあり、同じ味は一つとしてありません。富山県民の方は、「肉厚度」「酸味度」「酢飯の柔らかさ」などの好みによってご贔屓があるそうですよ。
北陸応援旅行割で富山を訪ねてみるのもよし、通販でいろんな味を取寄せるのもよしですね。これから北陸の物産展が各地のデパートや大手スーパーで繰り広げられますから、その時に買い求めて良いですね。
(たまに行く、大丸の食品売り場ではよく見かけますよ!)

富山を旅行される方には耳よりの情報です。
鱒寿司の味比べしてみたいなと思った方には、「ぐるっとグルメぐりクーポン」がおすすめなのだそうです。路面電車が1日乗り放題で、セットになっているクーポンは、特定お店で味比べにちょうど良い8分の1切れサイズのます寿しなどと交換出来るとのこと。ます寿し以外の、富山の銘菓などにも交換OKで、富山市を美味しく楽しめるそうですよ。

それでは今日はこの辺で失礼します。
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DJムッチーでした。

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