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今日の本📖『オイディプス王』

今日の本はソポクレス『オイディプス王』です

「オイディプス王」は、古代ギリシャ三大悲劇詩人のひとり一人であるソポクレスが、紀元前427年ごろに書いた戯曲です。ギリシャ悲劇の最高傑作であるのみならず、後世に多方面にわたり絶大な影響をもたらしたと言われています

デバイの王オイディプスは国に災いをもたらした先王殺害犯を追及するが、それが実は自分であり、しかも産みの親と交わって子をもうけていたことを知るに至って自ら目を潰し、王位を退くという物語です

読んでいて、人間が感じることのできる最大の絶望が伝わってきて、何千年も受け継がれてきた物語が持つ力は大きいと感じました

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