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山口から群馬を自転車で目指した男の話#5

どうもmuciです。今回は尾道からしまなみ海道について書きたいと思います。

おはようございます、しまなみ海道
 旅4日目、昨日ぐっすり眠ったあと眠いながらも早朝5時に起床した。正直、まだ寝ていたかったがとらさんと一緒に出発しようと約束していたので意識朦朧としながら準備していた。

いざ出発!!
 準備が終わり、いざ出発のとき「記念だから」といってゲストハウスの前で写真を撮った。

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 右側とらさんで左側が私である。とらさんはサイクルジャージの格好であったが私はサイクルジャージも持っているのだがぴっちりした格好が亜割好きではなく、街中でも通用するような格好(旅しているような格好)をしていた。
 しかし、よく見て欲しい。少し写真に違和感を感じ るところはないだろうか。そう、私のシャツを見て欲しい。寝ぼけていたため、ボタンを掛け違えて着 ていたのである。これに気づいたのは、出発してからあとなのだがとらさん、、、気づいていたら言って欲しかった。
 ゲストハウスを出発してから、フェリー乗り場に行った。しまなみ海道にいくにはフェリーを使って行かなければならないのだ。 フェリーと言っても大型船ではなく、ほんとに小舟ぐらいの船で移動するので地元ではバス感覚で使われているのである。という事で、、、

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出発するまで待っていた。

おお〜初めて乗った
 フェリーの料金は大人1人100円、自転車10円、合計110円が片道料金になっている。

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とらさんと一緒に自転車でフェリーに乗り込んだ。朝早かったため、写真のように朝日がめっちゃ綺麗で感動していた。(ちなみに船のおっちゃんが優しく向島について教えてくれた)

到着したよーん
 船に乗りながら数分後、向島に到着した。到着したとき、とらさんがいきたいところがあったらしく、そこに向かった。(とらさん俺よりめっちゃ調べてる笑)

後藤鉱泉所に到着
 フェリー乗り場から自転車で5分ほど走ったところに、この後藤鉱泉所という「ラムネ」の製造・販売のお店がある。昔ながらの製法にこだわったラムネであり、昭和5年から創業している。

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「おお〜なんとも昔ながらだ」と感じていた。ラムネ以外にもパンなどもあり、ここで朝食をとっていた。(ここのおばちゃんたちめちゃくちゃ優しかった)

いよいよ、スタート
 後藤鉱泉所で朝食をとったあと出発した。出発したあと、数分後にとらさんと二手に別れた。私は向島に目的があり、とらさんも違うところに目的があったため、「じゃあ、またね」と挨拶をして解散した。いちよう昨日のうちに連絡先を交換していたのでなんかあったら連絡できるようにはなっていた。
 とらさんと別れ、1人になりながらもゆるゆると自転車を漕いでいた。目指したのは高見山国立公園というところで、展望台からは 瀬戸内海に浮かぶ島々を一望することができるのであったのだ。こんな朝早く、しかも天気も良かったためいくべきだと思い、坂道を頑張って走っていた。やっと高見山国立公園の看板が見えてきたなと思っていたら、、、、、、、

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写真の通り、「うそやん」と反応しかできなかった。この時期、豪雨とかの影響で土砂崩れなどがあったらしく、通行止めになっていた。せっかく、坂道まで登ったのにと朝から涙を流しそうになった。

気を取り直して

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とぼとぼと走りながらいると因島に向かう橋にたどり着いた。この端は車は通れず、自転車やバイク、歩行者しか通れない道であるため、わざわざ車などを気にしなくて走れるのである。「俺の楽しみはここからや」と気を取り直し、橋を渡った。

いざ、聖地巡礼!!
 向島では通行止めで高見山国立公園に行けなかった私だが因島にはどうしてもいきたかった場所があった。そう、私が影響された自転車漫画に出てくる「はっさく屋」という大福の餅屋に行きたかったのである。(知ってる人は多分なんの漫画かわかる笑)橋を渡ったすぐ近くにはっさく屋があるため、テンションを上げながら向かった。

もうギャグすぎてわろた
 はっさく屋の手前には坂道があり、大福のためならと思い全力疾走で向かった。やっと建物が見えてきて食えるぞ〜息込んでいたら、、、、、、、、、、、

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はい、出た。もう嫌いですわ。そう、まさかの休業日であったのだ。「俺何か悪いことしたけ?」と自問自答しながら店の前で悲しみに溢れてた。
 いや、いやここで挫けてはいけない、旅は始まったのだからこれも苦い思い出として心に刻み込んでおこうと思ってはっさく屋を後にした。

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(流石に悔しすぎて写真をめちゃくちゃとっていた笑)

少し、海でも見ながらゆっくりしようか
 はっさく屋をあとにし、自転車で走っていると、、、、、、

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綺麗な海辺があったので少し、休憩していた。朝から色々とついていないと考えながら、海をボーッと見ていた。

気を取り直して、次の目的地「大山神社」へ
 因島には「はっさく屋」以外にもう一つ目的があった。そう自転車乗りなら誰でも知っている「大山神社」である。ここは山の神、船玉の神、交通の神が崇拝されているところであり、自転車専用のお守りなどが売っているところなのである。

よっしゃ、到着

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自転車を走らせてやっとこさ着きました。入り口はここなのですが、階段を登らないと神社につけないと思っていたのですが、端の方に坂道があり直接神社の前まで自転車で向かうことができました。
 自転車のお守りも買いたかった理由もあるのですが理由は他にも、、、そう私が大好きなアニメの聖地でもあったのだ。中に入ってみると、、、、、、、、、、、

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やはりグッズがありました。(このときテンションが上がりました笑)
 1人でテンションを上げていると神社のかたが色々教えてくれて、なんとびっくり、、、、、、、、、

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この漫画の作者さんが描いた絵こまを見せてくれた。(尊い)
 他にも色々見せてくれて感動した。その中に自転車専用のようなおみくじもあったので迷わず、、

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引いちゃった。出てきたのが自転車の形をしたキーホールダーであった。さっきまで運が最悪であったがこれで運気も上がるだろうと嬉しく思った。おみくじの後はこの神社にきたら絶対購入しようと考えていたお守りを選んでいた。

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このお守りは自転車のハンドルにある「ステム」というう部分につけることができる物で友人と自分用に3つ購入した。(ちなみに自分用はオレンジのやつである)

なんやかんやで
 いろいろ見て回った後、神社の人にお願いし写真をとってもらった。

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やっとここにも訪れることができたと感激していた。(チラチラとしまなみ海道のことを調べているとき、ほとんどの自転車乗りがここで写真をとっていたのでそれがうらやましかった。
 ちなみに私がこの神社に到着した頃、なんととらさんが先にいたのである。しかし、彼はもう参拝などやり終わったらしく「先に先行していますわ」と先に行っていた。(絶対追いついてやる)
 大山神社も堪能し切ったので、神社の人にお礼を伝え次の目的地へと向かったのだ。

今回はここまでにします。
 ほんとシャツのかけ間違えは割と気づくのが遅すぎて恥ずかしかったです。事前にはっさく屋の営業時間などを調べておけば良かったのですがそこまで考えておらず、流石にお店の前に到着してやってなかったときは辛かったです笑
 大山神社に到着したときは神社のかたがとても親切でおしぼりやお水などをいただきました。私は漫画の「ろんぐらいだぁす!」が好きであるためどうしても行きたかったのです。
 次回はしまなみ海道から愛媛の今治市までのお話を書きたいと思います。それでは、、、

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