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自分なりに関わっていくとは

7月の∞工房は

「じぶん+こおり=∞」

大きな氷の塊で遊びました。

氷で遊ぶとは、

氷を変化させること。

色をつけたり、穴を開けたり、ざらざらにしたり。

色はお察しのとおり絵の具でつけるのですが。

あなたならどうやって穴を開けますか?

どうやってざらざらにしますか?

(刃物は使わないです。幼児さんもいますから。)


実にシンプルな遊びですが、

子どもたちは氷の変化のペースに自分を合わせて

遊びに集中します。

手の加え方でゆっくりと変化していく相手に

「自分なりに関わっていく」のです。

一見どうにもならない硬い氷。

自分が思ったとおりに変化しないことがあっても、

それを受け入れながら

溶けていくペースに身を委ね遊んでいく。

そんな寛容さが、∞工房の場で育まれ、

この世の中にも広がっていきますように。







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