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23.Dec.2019 どんな仕事に就くかについて考えている

もうすぐクリスマスだ。そんな実感もなく無計画に過ごしてきたが、どうにか明日の夜は友達にクリスマスパーティーに誘われたので世間的に特別とされる時間を楽しく消費する仲間ができた。有難い。

今日は外出せず、洗濯をし、朝昼夜と冷蔵庫にあるもので自炊し、暇な時間は調べ物、ストレッチ、筋トレ、英単語の勉強をすることで一日が終わった。僕は、あまり実生活で友人との会話で地道に努力していることを明かしたくない類の人間だが、この媒体は日記として使っているので包み隠さず書いておこうと思う。そのうちTOEICでもIELTSでも受けるつもりだ。IELTSは最後にスコアをとってから2年ほど経っているのでどれくらい成長したのか楽しみである。

さて、今日は近い未来にどんな仕事をするのかについて考えていた。何の職業に就くのかを考えるには僕はまだ世の中にある多様な職種を十分に知らない。それは今から情報収集していく必要がある。

僕は文系であり、理系の人たちとは違い何らかの専門知識を手に入れそのスキルを活かすような働き方はしないのだろう。しかし、どの業界、産業に行くのかということに関して深く考えたい。

僕は今、社会学を学んでいる。場合によっては来年からは少し異なる専攻に行くかもしれないが、少なくともそれは社会科学の分野の中であり、社会学的視点が関わっているものだ。

この分野に辿り着いてから、自分の新たな側面を何度も発見してきた。それらのいくつかは僕がオーストラリアに来たことによって新たに芽を出したものかもしれない。

『人と社会について考える』ことがこれほど興味深いものだとは数年前の僕には想像できなかった。他文化社会に飛び込んで、全く異なる文化的背景を持ち合わせた人間と衝突することが幾度もあった。そういうことがある度に、無意識的に「何故彼らはそう振る舞うのか/考えるのか」ということについて頭が痛くなるほど考えている自分がいた。

そうして僕は社会学を学びたいという自分の興味に気がついた。

まだ社会学の入り口ではあるが、学んでいく中で多くのジャーナル論文を読んで近年問題視されている社会問題を知り、それについて関心を持ち真剣に考えることができる、それが苦にならない意外な自分を発見をしたのは留学したことによって得たものの一つだと思う。

僕が現時点で見据えている職の方向性は、社会問題の解決へ働きかけるような分野だ。そんな漠然とした考え方で職業など見つかるのだろうかと思っていたが、今日SNSを覗いていたら社会派クリエイティブ系の会社が最近立ち上げられたことを知った。その起業家のインタビュー記事を読んだところ非常に興味をそそられた。内容は、社会問題の提起、それに関する分析をしてソリューションを導き出し、解決に向けて実際にマーケティング/ブランディング等で自らアクションを起こしていく、ということらしい。実に面白そうだ。

クリエイティブ系の職種など今まで考えたこともなかったが、あとで少し調べてみることにする。自分が将来どんな仕事をするのかなど全く想像もつかない。


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