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note10周年、おめでとうございます

noteが10周年を迎えたそうです。10年。すごいですね。そのぶんの誰かの日常が、言葉が、創作がここに蓄積されているんだと思うと、その膨大さは私の想像を遥かに超えているのでした。

私がnoteに出会ったのは5年か6年前で、毎日書き始めてからは3年とすこし。それでも自分のいろんな変化を書き残してきたし、たくさんの出会いがあり、そしてその方々の人生の節目を眺めさせていただくことすらありました。

私がnoteのいいなあと思うところは、ただそこにいたい形でいさせてくれるところだと思ってきました。時間というのはいろんな変化をともなうので、昔との変化で去っていかれた方も知っています。それは当然起こりうる変化なので、良いとか悪いとかではないのですが、逆に言えばそれくらい時間が経っているのだなあと、実感がないまま少しずつ歳を重ねている気がします。

10年前からこの場所にいる方は、今どのように感じているのでしょうか。新しく入ってきた方は、どんなふうにこのプラットフォームをとらえているのでしょうか。私は中間地点にいて、どちらにも興味があるというか、すでに入ってきた時には空気感ができていた場所が、最近変わってきて人の出入りも激しくなって、どこへ誰と向かうのだろうと純粋な好奇心を持って見ています。

私個人の関わり方としては、これからもnoteは毎日投稿を続けていくと思います。それに執着しているわけではないんだけれど、もうそれが一部アイデンティティになってしまいました。日記をつけるのは1週間もままならないのに、毎日投稿なら1000日以上続くこと。この不思議さは、きっとnoteが私にあっているからなのだろうと思っています。

どんな道が続いているのかはわからないけれど、これからもいろんな方とここで繋がっていければ嬉しいです。文章を書くことに自信を持たせてくれたプラットフォームに、まずは感謝です。


あとがき

先日、note創作大賞で書籍化された、せやま南天さんの『クリキャベ』を買いました。仕事終わりに書店に行って、その背表紙を見つけたときのぽっと心が温かくなる感じ。本当に書籍化されるってこんな感じなんだと、感動しました。

noteの読者さんのコメントが載っている帯もまた良くて、noteの活動がこんなふうに広がっていくっていいなあと、輝いて見えます。楽しみに読ませていただきます。


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